アメリカン・ホラー・ストーリーのシーズン3は、魔女団というサブタイトルがつけられている通り、
魔女のストーリーみたいだ。
この魔女とかっていうのは、日本人にとっては少しわかりにくいよね。
なんとなくイメージも湧かない。
そんな意味もあってか、今回のアメリカン・ホラー・ストーリー シーズン3 第一話は、
紹介的な意味合いが強かったように思う。
ということで、今回は内容の感想というより、今シーズンのキャストについての感想を。
ま、たった一話で本来は感想も何もないんだけど、そこはこのアメリカン・ホラー・ストーリー。
このドラマはそうじゃない。 この1話というより、各キャラが登場した最初のシーン一発で、
ほとんどのキャラが強烈な印象を残した。
まずお馴染みの主役級は4人。
ジェシカ・ラング、サラ・ポールソン、エヴァン・ピーターズ、そしてリリー・レーブ。
この人達については今更説明の必要もないと思うけど、リリー・レーブについてだけ少し。
最初に前はリリー・レイブと書いていたと思うけど、今グーグルでリリー・レーブでは?
と出たので(笑)、今回からレーブと書くことにする(ややこしいね)。
そんなことよりリリー・レーブは、このアメリカン・ホラー・ストーリーでよく知ることになった
最高クラスの女優さんだ。
この人の演技を見られるだけでも、このアメリカン・ホラー・ストーリーには価値がある。
今回は他のメイン3人と比較して、彼女だけ登場シーンが少なく、役割もハッキリしていない。
ただし今回少しの時間だったけど、またまた強烈な印象を残した。
そして間違いなく今後期待に応えてくれるだろうね。
では今回目についた新加入+復帰キャストについて。
新加入で強烈だったのはこちらも主役級の2人、エマ・ロバーツとキャシー・ベイツ。
エマ・ロバーツは魔女で女優役、キャシー・ベイツは昔のイカれた魔女(存命)。
キャシー・ベイツはアメリカン・ホラー・ストーリー、シーズン3のオープニングから、
イカれたド変態として、グロイは、エグイはの大活躍。
いや~、どうしようもないね、このキャラは。
シーズン2で言うと、Dr.アーデン的な役回りだろう。
そして驚いたのがエマ・ロバーツ。
今回のアメリカン・ホラー・ストーリーでも女優役なんだけど、ルックスだけが売りの2流とか、
劇中でも言われてた。
実はオレもこの人って本当にそうだと思ってたなぁ。
でもこのルックスだけの2流女優を、エマ・ロバーツは完璧に演じていた。
さすが良血ということかな。
最後に今回のシーズン3・魔女団で最も期待しているのが、「タイッサ・ファーミガ」。
このタイッサ・ファーミガがシーズン3事実上の主役なんだけど、この子はキャラクターがどうのとか、
演技がどうのと言う前に、生まれ持ったスター性があるよね。
ルックスもいいんだけど、この雰囲気がまさにオリジナル。
個性的と言われそうだけど、この子はもっと全然スケールが大きい。
例えば一千万人の中からでも、一発で選ばれるような存在感がある。
本人が望むなら、今後大女優になれると思う。
ちなみにこの子がヴェラ・ファーミガと姉妹だってのを最初に知った時は驚いたなぁ。
あのネーサンは最高クラスの女優だよねぇ。
ネーサンは美形な上に演技派だけど、タイッサの方は演技が普通でも大物になれると思う。
今回もそういうカリスマ性みたいなのを十分に発揮していた。
そしてタイッサ・ファーミガは、エヴァン・ピーターズとよく合うんだよね。
この2人は相性抜群だと思う。
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