海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー魔女団 E11 / 攻防戦」
今回のアメリカン・ホラー・ストーリー、なんか変だな?と思った人が多いんじゃないかな?
あれ?一話見逃したかな…なんて感じるほど前話とのつながりがない。
まるで打ち切り決定後のつじつま合わせか、監督が変わったみたいな感じ。
まず人種差別に後悔したはずのデルフィンが、また極度の差別主義者に戻っている。
なんのために首だけになって映画見たのよ~
クィニーとの関係も、何事もなかったように最初に戻っている。
だいたいどうやってクィニーは生き返ったんだよ?
今シーズンのアメリカン・ホラー・ストーリーは、シーズン1・2のレベルには達していないと
書いてきたけど、この最後の段階にきてストーリーは崩壊寸前。
たまたまかもしれないが、こんなにいきなり崩れた海外ドラマは記憶に無いよ。
そしてストーリー崩壊の極めつけは、今回のラストシーン。
スノーの良くわからない説教を受けたゾーイが、カイルを連れて夜の高速バスで旅立ってしまう。
「はぁ~?」だよね。
とはいっても、このアメリカン・ホラー・ストーリー、ナニコレ?みたいな場面を何度か逆転させ、
驚かされた過去がある。
なので一応期待はしてるけど、ここまで崩壊して立て直せるものなんだろうか?
でも面白いシーンもいくつかあった。
気に入ったのは二つ。
一つは、魔女狩り協会VS魔女団の決着シーン。
俳優がもったいないとも感じたけど、会長のラストは良かったよね。
リーダーの、男の死に様って感じだった。
もう一つはスポルディングとデルフィンの、マリー・ラヴォー殺害計画。
魔法の薬は、ただの抗ヒスタミン薬だったというオチも面白かった。
フィオナは花粉症かな?
スポルディングの思惑が、子供なのか、裏にフィオナがいるのか分からないけど、
これが最終回のカギになりそう。
埋められたミスティー・デイとマリー・ラヴォーはこのまま退場なのか?
誰がスプリームなのか? まあ、まだ楽しみは多いから、見切るのは全然早いけど。
どうだろうね?

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