アメリカンホラーストーリー 精神科病棟 E10

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海外ドラマ「アメリカンホラーストーリー 精神科病棟 E10 ネームゲーム」

今回のアメリカン・ホラー・ストーリー見た人、スゲーって思ったでしょ?
いや~このイカレ具合、ホラーだし非人間的なんだけど、
なんか笑っちゃうこのセンス。

このアメリカン・ホラー・ストーリー 精神科病棟の10話、演出が最高に面白かった、そしてストーリーの急展開には唖然とした。

まず前回気になった、ハワードの生死。
ちなみに父・ハワードは、神父じゃなくて司祭だそうだ。
そのハワード司祭、やっぱり死ななかったね。

ただし面白いのは、死を望んだハワードに、死の天使は神の意思を告げた。
ここはちょっと難しいところなんだけど、死の天使と悪魔は、共に天国から落ちた堕天使。

これは悪魔VS死の天使の時に語られた内容だ。

でも死の天使は未だ神に仕えている様子で、悪魔はそうではない。
この両者は共に堕天使で、暗黒の世界の住民だけど、目的も意識も全然違う存在だった。

これ日本人にはわかりにくいとこだよね。
どう見ても両方ワルに見えるもんな。

でも最初に死の天使がブライヤークリフに来た時、変な文字を残しそれに悪魔が強烈に反応してたけど、ああやって一撃で殺して死の天使のキスを受けると、悪魔でも連れて行かれるんだねぇ。
ただこれで終わりかな? そこはチョット気になる。

それよりラストで、ドクター・アーデンがシスター・メアリー・ユニスの死体とともに火葬されたけど、ナチの戦犯がああいう死に方するとは
思わなかったな。

確かに、宇宙人と悪魔に散々プライドを打ち砕かれたのはわかる。
けど、自殺で決着とはね、、、もっと悲惨な最期だと予想してたけど。
宗教的な理由じゃなくてね。 そう来るとは、かなり意外だった、、、

ところでラナ・ウィンタースは、なんか力強くなったね。
ドクター・スレッドソンにも一歩も引かないし。
月並みだけどママになるからって事か?

そのラナ・ウィンタース、今回のシーンですごく気に入った所がある。
元・シスター・ジュードが、アーデンと悪魔に電気ショックでボロボロにされた後、ジュークボックスでいきなり踊りだす妄想をしたシーン。

あのシーンは超笑えたけど、それもラナ・ウィンタースのあの表情があったからだよね。 普通の顔して「ラナ・バナナ」とか(笑)。

ネームゲームって歌を知らなかったから、最初何なんだコレは?とか思ったけど、よーく見てると超面白かった。

踊り終わった後のラナ・ウィンタースの表情も完璧だった、キットもね。
それとシスター・メアリー・ユニスね。
彼女が今までこのアメリカン・ホラー・ストーリー2を引っ張ってきたのは間違いない。 このへんで開放するのが人情ってもんだろうけど、惜しいな、ホントに惜しい。

今回思ったけど、こういう人気の海外ドラマは、視聴者の予想の上を行くからスゴイんだよね。

これだけ貢献してきた、シスター・メアリー・ユニスとドクター・アーデンを、あっさり切ってしまう(今のところ)。

このどんどんストーリーを展開させ、停滞させない脚本は素晴らしい。

最後に今や殺人者コンビとなってしまった、ジュードとハワード。
現状ジュードは廃人寸前で、ハワードはシスター殺し。
ハワードに関しては処遇がまだ不明なんだけど、おそらく聖職を辞すという事になるんじゃないかな?

まさかブライヤークリフ収監はないだろう(笑)。

気になったのは、ジュードの妄想ね。
ハワードとローマで結婚式というやつ。
もしかしたら、この後2人は一般の人間(教会関係なし)として、結婚でもするのかな?なんて思った。

でもジュードは殺してないにしてもひき逃げの件があり、無実のラナ・ウィンタースを投獄した過去がある。

そしてハワードは理由がどうあれバケモノ化したシェリーを殺している。
そうなると、この2人がハッピーエンドを迎えるというのは、無さそうな感じもするよな。

さーて次回は一体どうなるのか?

でも間違いなく期待に答えてくれるだろう。

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