海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー 怪奇劇場 E6 / ナイフ投げ」
今回はアメリカン・ホラー・ストーリー怪奇劇場の転機になる一話だったと思う。
その転機となった原因を作ったのは2人。
1人はもちろん闇に落ちたエルサ。
エルサは嫉妬によって、2人の仲間を裏切った。
そしてもう1人はダンディー。
今まで自尊心の高いだけのイカれたマザコンだと思っていたけど、今回は自分の事を「フリーク」だと呼んでいた。
このダンディーの言うフリークが、今回のアメリカン・ホラー・ストーリーで言うところのフリークなのか?それとも「変なヤツ」をもっと悪い意味にしたようなフリークなのか?は今のところ不明。
で、まずエルサから。
これはねぇ・・・
アメリカン・ホラー・ストーリーでは、毎回地獄に落ちるのが恒例となっているジェシカ・ラングだけど、今回のことでまたしても地獄行き確定みたいだ。
奇跡的にポールが生き延びたとしても、嫉妬から1人を売り、1人を殺しかけた罪は消えることはないよね。
それにしてもエルサ・・
脚を切られたことや、その前の厳しい現実でイカれたんだとしても、自分より立場の弱いものを痛めつけたり、非道な仕打ちをするのは許せないよなぁ。
結末はまだわからないけど、シーズン2・3と続いた最悪の結末を、今回もジェシカ・ラングが演じることになるんだろうね。
または、エセルの死と同時にってことかも?
そしてもう1人のキーパーソン、「ダンディー」。
今や殺しでしか生きる意味を見つけられない男になってしまったけど、まだ彼には視聴者に知らされていない秘密があるのかな?
彼の場合は完全なサイコパスだし、極度のマザコン+精神不安定なので、その意味ではフリークスと言えるかも。
彼が双子をどうするのか?が当面の興味なんだけど、もう一つこのダンディーには謎の部分がある。
それはママのグロリア。
このママもイカれているのは確実なんだけど、そのイカレぶりがダンディー以上という可能性もあるんだよね。
この無気味なママ、ダンディーが次から次へと殺人をしても、その日に処理をし、翌日にはケロッとしている(笑)。
もしかすると本当の悪魔はママのほうかも?だ。
このグロリアを演じているのは「フランセス・コンロイ」。
フランセス・コンロイは、ここまでのアメリカン・ホラー・ストーリーでも超重要な役を毎回演じてきている。
当然、どこかで彼女にスポットライトがあたることになるだろうけど、その時ダンディーはどうしてるかな?
そういえば、このダンディーのフリーク発言だけど、今回聞いていてGleeのパフォーマンスシーンを想い出した。
まだグリーを見ていた頃だから、シーズン3ぐらいだったかな?
グリーのメンバーがレディーガガのBad Romance歌ったやつね。
この時に歌詞を少し変えて、Gleeはアイム・ア・フリーク・ベイビーと歌っていた。
グリーらしくゲイだということや、人と違う趣味を持つ人間が堂々と生きる~みたいな歌詞に少しアレンジしていたけど、今シーズンの怪奇劇場はほぼあの曲で歌っていた内容だ。
そして次のシーズンには、そのレディーガガが出演するそうだ。
レギュラーなのか、ゲストなのかはわからないけど、これもすごく楽しみだよね。
それにしても、ひどい目にあった人間が、いつの間にかひどい目に合わせる人間に変わっているというのは怖いよなぁ。
リアルの社会にもここまでヒドくはないけど、そういうことは普通にある。
さて、このドラマがどういう結末を見るのか?
前シーズンのようなのは勘弁してもらいたいけど、今回は見どころが多いのでかなり面白いんじゃないかと期待している。
このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント