海外ドラマ「アメリカンホラーストーリー 精神科病棟 E13 狂気の終焉」
アメリカンホラーストーリー2もついに今回で最終回。
どんな内容だったかというと、ブライヤークリフで生き残った主要メンバーの
その後の物語。 あるものは完璧な決着を、またあるものはホラーらしく
ナゾを残したままの最期だった。
最終回のストーリーの流れは、現在のブラッディフェイスの時代で始まる。
少し老いた現在のラナ・ウィンタースが、過去の回顧録をTVインタビュー
される形式で話が進むんだけど、そのTVクルーの中には、
ラナの実の息子、イカれた変態ジョニーの姿が・・
その前に生き残り組の結末なんだけど、唯一幸福だったかもしれないのが
キット・ウォーカー。 終始まともだったキット、宇宙人と関係の有りそうな
子供2人も無事成長した。 キットの2人の子供は、大学教授と脳神経科医と
いってたから、知能が高い事以外にもなにか意味があるんだろうね。
特に森にジュードと3人で入ったシーンは、たぶんUFOに乗ってるはずだから。
最期は宇宙に旅立ったキットは、もしかしたら宇宙人の作った子供なのかな?
それとも別の何かなのか? キットのナゾは最後まで明かされなかった。
次にそのキットにより救われたジュードだけど、彼女の場合は数々の罪を
ブライヤークリフで償わされたということなんだろうね。
完全に償ったから、僅かな時間を最期にもらえたという解釈でいいのかな?
そのジュードと一度は共に夢を見たハワードは、自殺という最期だった。
彼の行動はアーデンにそそのかされたとはいえ、許されることじゃない。
ジュードへの仕打ちもヒドイもんだった。 死の天使が連れて行くシーンは
なかったけど、地獄に落ちたという事だろうね。
そして問題の親子、ラナ・ウィンタースと2代目ブラッディフェイスのジョニー。
最終的にはこっちが物語のメインになっていた。
とりあえず面白かったのは、アダム・レヴィーンとその彼女が、廃墟と
なったブライヤークリフで2代目に襲われたシーンの裏側が見れたこと。
逆の視点、殺人鬼の視点というのはナカナカ面白い。
アダムもヒデー役だったねぇ。
そして視聴者がどう見るか?という結末だった、ラナとジョニーの
ラストシーン。 ラナは養子に出した自分の息子が、2代目ブラッディフェイス
として殺しまくってるのを知り、刑事の持っていた写真から、現在の顔も
知っていた。 ここはジョニーからすると大誤算だった訳だけど、
ラナは武装してなかったからね。
要するに、ラナは息子に殺されても受け入れる、
でもスキを見せるなら母親として決着を、ということでいいのかな?
でもラナはいずれジョニーが来る事、そしてその用件は自分を殺しに
来ることを予想していた。 そこでああいう話をして油断させるのは、
彼女の作戦だったのも間違いないだろう。
ここはかなり深い。 考えればいくらでも心情は読める。
だから自分でイメージして、考えてくれってことなんだろうね。
それにしても、ラナ・バナナがジョニーを撃つとはね。
しかもああいう形で。
アメリカンホラーストーリー2、最後まで面白かった。
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