海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー 怪奇劇場 E12 / 喝采にかき消された悲鳴」
シーズンファイナルの一話前となる今回、今までのアメリカン・ホラー・ストーリーだと「うわ!最終回はどうなるんだろう??」という展開だったけど(それが普通だよね)、今回は全く違う展開になった。
まず今回の邦題、「喝采にかき消された悲鳴」なんだけど、一体誰が悲鳴を上げるんだろう?と思ったら、これはスタンリーのことだった。
何人もの怪奇劇場メンバーを殺し博物館に売ってきたスタンリー。
だが今回は怪奇劇場のメンバーの反撃にあった。
前回のデルとマギーの告白から、スタンリーの嘘を暴いた怪奇劇場メンバー。
スタンリーは事実上、全員からリンチを受けた上に手足を切り取られ見世物にされ小屋に閉じ込められてしまった。
さらにスタンリーの元・仲間だったマギーも、やっぱりイカれていたチェスター・クレブに真っ二つにされてしまった(笑)。
まあ~何なんだコレは・・だよね。
前回初登場し真摯な紳士かと思われたクレブ、でも彼の正体は、戦争中に女房がオンナと浮気、帰還後その2人にバカにされた事で激昂、2人を惨殺し、訳の分からない人形が生きているという幻を見る、正真正銘のイカれサイコだった。
しかし、せっかく改心したマギーを胴体から半分に切断するかね・・
しかもマギーの死を知ったジミーの反応は自業自得。
今回も生意気で高慢なオンナと思われたエマ・ロバーツだけど、少し違っていて、最終的には改心し優しさも持っていたのに、実にアッサリ片付けてくれたなぁ。
残念・・
そして片付けられる予定だったエルサ。
フリークショーのメンバーがいきりたってリンチしに来たのに、双子のはからいで無事脱出成功。
今回は盟友というか、前回(魔女団)からの相手役マッシモ(前回はアックスマンだっけ?)まで登場したけど、まさか本当に今回はハッピーエンドなのか~
ただ、最後にダンディーに怪奇劇場の権利を売り払った。
さすがエルサなんだけど、コレによって最終回の展開はダンディー主導となりそうな予感。
そうなんだよね、ショーストッパーズの3人目で、おそらく最終話の主役となるダンディーがここで登場。
もちろん無人の客席で拍手はなかったけど、彼の目には地鳴りのような拍手が聞こえているのか?
そのダンディーが主導すると思われる最終話は、一体どんな風になるんだろうね?
ダンディーの狙いは怪奇劇場の支配権だったけど、それはもう手に入れた。
あと一つ、双子への愛があるけど、最終話は双子VSダンディーかな?
ロブスターのハサミを取り戻したジミーも劇場を狙うだろうし、もともとダンディーとは仲が悪い。
ジミーVSダンディーもアリか。
ん~、なんとなくいつもより盛り上がりに欠けているような感じもあるが、さてどうなるか期待して待とう。
ところでエルサの足を切り落とした悪党の親玉、「ハンス・グルーパー」は後のドクター・アーデンかな?
アーデンのドイツ名は精神科病棟のどこかで判明したはずだけど、何だったかな?
忘れちゃったよ。

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