海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー ホテル E2 / 明かされる秘密」
今回は「ホテル」のストーリーに一歩踏み込んだ内容。
邦題の通り、「ホテルの秘密」が明かされた。
前回の一話で出てきたこのホテルの住民達は、やはり幽霊?亡霊?の類、または吸血鬼だということが、今回の一話で明かされた。
要約すると、以下のような感じ・・
1925年に、この「ホテル コルテス」を建設(出資)した人物「ジェームス・マーチ」は、石油などの資源で財を成した大富豪。
一代で、しかも若くして成功を収めたミスター・マーチだが、彼のプライベートは残忍な殺人者。
しかも相当な殺人狂、完璧な異常者だ。
このミスターマーチがホテル・コルテスを建てた理由は、このホテル内で大量の殺人をする為・・・
殺人部屋である特殊な廊下、遺体を地下に落とす(処理する)ためのダストシュート、そして死体から吹き出た血しぶきや血だまのシミを掃除するメイド。
過去のアメリカンホラーストーリーにも、意味不明な大量殺人者が必ずいたけど、このミスターマーチもそんなタイプのイカレヤローだ。
このマーチを演じるのが「エヴァン・ピータース」。
変なヒゲをつけた男爵みたいな今回のエヴァン・ピータースだけど、やっぱりアメリカンホラーストーリーには彼が絶対に必要だ。
今回もその存在感はバッチリ。
そしてシーズン2以降のアメリカンホラーストーリーでは必ず善人側にいたエヴァン・ピータースだけど、今回は久々に極悪人側だ。
現在は亡霊となっているけど、その異常性は全く変わらない、正真正銘の狂人だ。
そのエヴァン・ピータース演じるミスターマーチの側近が「ミス・エバース」。
このエバースがまたいい味を出している。
マーチの行う殺人の、いかなるシミも残さないというメイド。
ミス・エバースも、これまたヘビー級の異常者だ。
そして現代でも、やはりミスターマーチの横で殺しの後片付けと手伝いを行う亡霊となってホテルをさまよっている。
そいえば、1つナゾになっているのが、ミスターマーチの妻だ。
このミスターマーチの妻は誰だか分かっていないけど、マーチの殺人癖を知っていて共謀していた。
でもマーチ逮捕(実際の結末は自殺)の密告を妻が行ったという説もある、よくわからない人物だ。
この妻、顔を隠していたけど誰だろう?
もうすでに登場している人物なら、ガガかな?
そしてもう一人、このエピソードで登場した主要人物が一人。
これは前シーズン(怪奇劇場)で、筋金入りのイカレヤローを演じた「フィン・ウィットロック」。
フィン・ウィットロックが演じるのはトリスタンという、精神に異常をきたしているっぽいモデル。
このトリスタンがガガの相棒となるようだけど、ここまでのガガの相棒、マット・ボマー演じるドノバンが、トリスタン登場の影響を受けて今回でアッサリとお払い箱に・・・
マット・ボマーは前シーズンも登場し、アッという間に退場したけど、今回もあんな感じになるのかな?
マット・ボマーとガガは、本物のロックスターコンビみたいでとてもカッコよかったので、ちょっと残念・・
この2人が並んで歩いていると、すごい迫力があって、とても現実とは思えないような雰囲気があってキマっていたよね。
ここはどうなるか?様子を見てみよう。
ということで、この2話で9割方主要人物が登場したと思う。
ほぼホテルの輪郭が見えてきたので、この後からが本当のストーリーということになるんだろう。
誘拐された刑事の息子、生死は不明だがその息子をホテル地下に住まわせているガガ、新たにガガの相棒となり暴れまわりそうなトリスタン。
そしてなんといっても、今回最悪の悪党になりそうなミスターマーチ。
この辺どうつながっていくのか?
だんだん楽しみになってきたね。
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