海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー ホテル E3 / 溺愛する母」
ここまでのアメリカンホラーストーリー ホテルで分かっているのは・・・
ガガ演じる吸血鬼が悪のボスっぽい事。
その手下に、ドノバン、ドノバンの母、サリー、バーテン、トリスタン等がいる。
そしてホテルに住み着く亡霊に、ミスター・マーチとミス・エバース等。*吸血鬼と亡霊は同一かも
そしてガガは子供を数人捕えていて、吸血鬼?不老不死の研究?か何かをしている。
そのうちの一人は、過去に誘拐された刑事の息子。
今回の邦題、「溺愛する母」とは、主にドノバンの母。
そして少し刑事の妻の事。
で、今回新たに分かったことは、ガガが今経済的に困っていること。
そのせいで富豪の新オーナーにホテルを買収させたらしい。
そしてその新オーナーと結婚し、彼の財産を奪うのが目的。
その手伝いをするのがトリスタン。
と、今回までで分かったことはこんなところかなんだけど、あともう一つ、今後のポイントになりそうな事があった。
それがナゾの女「ロマーナ・ロワイヤル」。
まあ、ナゾは明かされてるんだけど(笑)、今の彼女はバンパイアハンターみたいになっている。
ロマーナの狙いはガガへの復讐。
ここにドノバンが関わってくるんだけど、おそらくドノバン(親子かも)はロマーナと組んでガガに復讐するんじゃないかな?
サリーもガガに囚われているようなので、彼女も共闘する可能性があるね。
今回はストーリーが動いたとか、激変したとか無くて、かなり淡々とした内容だった。
でも個人的には結構気に入った。
特にロマーナ・ロワイヤルの昔のシーンが気に入ったな。
彼女がB級の女優だった頃の話。
まずあの撮影シーンが面白かった。
70年代っぽい映像も面白いけど、何よりもあのセリフがね。
売れてた頃のエディー・マーフィーっぽいところもあるし、タランティーノっぽいところもある。
ポスターのセンスも激シブで、撮影シーンのポスターを見ると、「ア・ブラック・エクスプロージョン」に「スローターシスター」だって(笑)。
さらにロマーナのストーリーの時のBGMが特別最高だった。
これねぇ、さすがライアン・マーフィーだと思ったなあ。
まずスローターシスターのBGMのセンス!
あれはコメディ的な要素もあるんだろうけど、本当にあの映画を見たくなるぐらいマッチしてた。
そして一番気に入ったのが、ラモーナ曰く、特別な男・ラッパーの「モーセ」のシーン。
モーセがスタジオに入っている時の曲が、本当に90年台初期に出ていればバカ売れしたんじゃないかと思うような音だった。
ライアン・マーフィーは音楽の使い方がすごく上手いよね。
もちろん、今回のガガも存在感も演技もファッションも完璧だった。
マット・ボマーも引き続き出演するようだし、今回の一話はこの先に期待できるような内容だったと思う。
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