海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー ホテル E11 / バトル・ロワイヤル」
出張で書けなかった3週間で、すごくストーリーが進んだアメリカン・ホラーストーリー ホテル。
その3回で、ヴァレンチノ夫婦が死に、ホテルの新オーナーが死に、ドノヴァンが死に、伯爵夫人は瀕死、そして十戎事件の犯人がなんとジョンだったと判明。
いや~、ここまで面白かったなあ。
どのストーリーもダークで痛々しくてイカれてる。
どれもドラマがあって、すごく気に入った。
で、今回の11話なんだけど、まずサリーの個別のストーリーでストーリーは始まる。
サリーがなぜホテル・コルテスで死んだのか?なぜ自殺だったのか?サリーの過去は?というナゾが全て解明。
まあ、サリーは完璧にイカれてるので、この結末は当然と言えそうなんだけど、3人が縫われたシーンはグロかったなぁ・・
アメリカン・ホラーストーリーは過去にもヒドイのが数多くあったけど、個人的には今回のが一番キモかったわ。
今回このイカれたサリーに結局、最終話まで存在意義が出来た。
それがジョンとの結末なんだけど、まあ予想的にはどっちもろくなものじゃないだろうと。
ただ、サリーのほうがよりヒドイものになりそうな感じがするね。
そういえば、伯爵夫人やドノバンら吸血鬼と亡霊っぽいミスター・マーチ達、何が違うのか?と思っていたけど、その通りだったね。
要はホテル・コルテス内で死んだ者は亡霊となり、ホテル内を永遠に彷徨う・・・
ただしホテルの外に出ることは出来ない・・と。
そして吸血鬼だとしても、ここで死ねば同じくその後は亡霊となる。
それから今回のゲストは、前々回のアメリカン・ホラー・ストーリー 魔女団のクイニー。
ヘビー級のクイニーだけど、彼女の得意技はカウンター。
彼女の持つ魔力は自分に与えられた攻撃を吸収して相手に跳ね返すというものだったよね。
その魔力を今回は発揮。
いや、しかし、ロマーナ・ロワイヤルとクイニーのタイマンは迫力があったな(笑)
えらい勢いでロマーナをブッ飛ばすクイニー、タイマン勝負では圧倒したけど、亡霊のミスター・マーチ殺られてしまう。
そしてロマーナ・ロワイヤルは生き残った。
それから、それから、伯爵夫人がついに死んだ!
この死にもマーチが関わっているんだけど、十戎事件の最後の犠牲者が伯爵夫人とはね。
ただし伯爵夫人が死んだのはホテル・コルテス内。
で、今回一番好きなシーン。
伯爵夫人が生きていた頃は、月一だったミスター・マーチとの食事会。
死んだことで毎日でもOK(笑)
この食事シーンの、伯爵夫人VSミス・エバンスの舌戦は面白かったなぁ。
誰が密告したか?のマーチ夫婦の議論に割って入ったミス・エバンスがいきなり自白!
大げさに驚いた顔でミス・エバンスのスピーチを聞くミスター・マーチ。
顔色一つ変えない伯爵夫人。
エバンスの演説中はおかしくてしょうがなかったけど、クビ宣言の後は複雑だった。
ということで、すごく盛りだくさんの内容で盛り上がった今回。
最終回が本当に楽しみだ。
レディー・ガガ、エヴァン・ピータース、共に噂以上の演技。
そして今回は最後まで脚本が最高!
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