海外ドラマ「アロー S2 E11 / 知りすぎた女」
今回のアローは「知りすぎた女」こと、ローレル・ランスの話がメイン。
新市長(候補)のセバスチャン・ブラッドが怪しいと、とことん調べ、ついにブラッドの裏の顔を突き止めたローレル。
ところが、市議として街に貢献するブラッドが、実は悪党だったなんて誰も信じない。
上司もオリバーも父にすら信じてもらえず孤立するローレル・・・
という内容なんだけど、最近ローレルの影が薄かったのでこれはいい機会だと思う。
相変わらず女に忙しいオリバーだけど、最終的にはローレルなんだろうから。
最近はオリバーとフェリシティーがいい感じだけど、これは過去の成り行きからしても、あまり発展しそうにない。
そういえば前回から変わったフェリシティーのメガネはいいね。
すごい似合ってると思う。
ちょっとワイドな変わったデザインで、なんとなくサイバーっぽいし、デキる女風でエミリー・ベット・リカーズの顔によく合っている。
それはいいとして、シーズン2になって弁護士から検事に転身したローレル。
トミーの死から鎮痛剤の中毒になり、オリバーとも別れた。
それでも仕事はしっかりやってただけに、オリバーにも信じてもらえないのはイタい。
アル中だった父はまだわかるけど、オリバーはいかん。
でもこんなフリをしたところをみると、やっぱりローレルとオリバーはくっつくのかな?
そして今回のアローで、個人的に一番気に入ったシーンは「ロイ」のパート。
チンピラだった過去を捨て、正義に目覚めた熱い男「ロイ」(笑)。
このやたら熱い男が、超人製造薬「ミラクル」をドクロマスクの男に打たれたことで、鋼鉄の肉体を持つ超人に変わった。
この前アローに足を矢で撃たれたこともあり、超人化した瞬間に自分一人で(正確には2人)、悪党退治に繰り出すロイ。
結局、ミラクルの暴力的になる副作用を克服できずに、相手を必要以上にボコボコにしてしまう青いところは相変わらず。
でもそこに現れたのはグリーンアロー。
このラストシーンは、ふたりともカッコ良かったなぁ。
コルトン・ヘインズが人気あるのもよく分かる。
ま、これでロイとアローに師弟関係ができるんだろう。
そしてロイは近いうちに、アロー=オリバーと知るんだろうね。
ここまででも、かなり面白いアローなんだけど、今はこの上にスレイドまでいるんだよな。
スーツを着ていても迫力十分なスレイドだけど、今回のラストシーンでは、ついに戦闘スタイルを披露した。
うまいことローレルの件を片付け、意気揚々とスレイドのもとに帰ってきたドクロマスクの男(ブラッド)とその仲間たちに対し、いきなり殺人マシーンルックで現れ、ブラッド以外をあっという間に皆殺しにしてしまったスレイド。
この意味不明な演出(笑)も、スレイドの恐ろしさを強調するものなんだろうけど、ちょうどいい感じで島のストーリーも進んでいるのがすごくいい。
なんでスレイドがオリバーをそこまで恨んでいるのか?
なぜオリバーはスレイドが死んだと思っているのか?
オリバーがドクロマスクの男の後ろにスレイドがいると知った時、どうするのか?
街のストリーはもちろんだけど、島がこれからどうなるのか?ここも超楽しみだ。
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