海外ドラマ「ベイツモーテルS1 E8 / ノーマンと子犬」
第8話まできたベイツモーテル。
副保安官のシェルビーが死んだり、ノーマンがブラッドリーにフラレたり、ベイツモーテルに怪しい客が泊まったりと、次から次へと事件が起こるベイツ一家周辺。
ここまでで目立ってきた事といえば・・・
ブラッドリーにフラれた後や、剥製に興味津々のノーマンの態度を見ていると、シリアルキラー一直線という感じ。
でも、ノーマンの存在感はイマイチ。
逆にアニキのディランは頭角をメキメキと現している。
ドラマの中では、組織に気に入られ、相棒にも一目置かれそう。
ノーマンどころか、ノーマにまで必要とされそうな感じ。
さらにこのディラン役の「マックス・シエリオット」の存在感は抜群。
孤独で悪党なりの正義感を持つディラン役は彼にピッタリ。
いつも面倒に巻き込まれそうな感じは人気キャラに多いタイプだよね。
今回は相棒に、「組織を自分からはやめることができない」なんて言われていたので、そのうち組織を抜ける話になっていくのだろう。
でもやっぱりこのドラマのNo.1はノーマ。
大好きな美人女優、「ヴェラ・ファーミガ」演じるノーマ・ベイツだけど、この人のとんでもなく自分勝手な性格が面白くてしょうがない。
常に自分中心の考えで、周りが自分に従うことを前提にものを考えている。
今回も保安官と話すシーンとか最高だったな。
激渋のロメロ保安官も最高の演技だ。
ロメロには、ノーマに負けないでほしいね。
そしてこのノーマ、やめとけばいいのに、そこら中に顔を突っ込む。
このアメリカ特有の美人キャラを完璧にこなすヴェラ・ファーミガはナカナカのものだ。
この人、いつもは良識あるタイプとか、できる女を演じることが多いので、このノーマ役はいい機会になると思う。
それにしても、こんな人が近くにいたら大変だろうと思うわ。
頼まれることといえば、人を殺すこととか、死体を埋めてくれとか、だろうし(笑)。
この人のずうずうしい顔が出てくるだけでも、ベイツモーテルを見る価値があると思う。
このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント