海外ドラマ「ベイツ・モーテル S2 E2 / 疑惑の影」
前回、ブラッドリーがディランの上司のギルを撃ち殺し、ノーマンに助けを求めたところで終了。
今回はその続きなんだけど、ブラッドリーにベタ惚れのノーマンは手助けをするだろう~と視聴者は思う。
そして子供っぽい逃亡中に何か事件が起こるのかな?なんて思うところだ。
ところがそうはならず。
ホラーっぽいミステリーのはずのこのベイツ・モーテルだけど、過剰な演出やありきたりの演出はあまりない。
子供っぽいところもなく、退屈ギリギリの淡々とした流れがなぜか面白いというのが特徴。
今回のこのシーンでも一番目を引いたのは、ギル殺しをブラッドリーに告白された時のノーマンの顔。
この時のノーマンの目は殺しの響きを楽しんでいるというか、興奮してるというか・・・
こういうちょっとしたシーンがやけに面白く感じる。
そういえば前回イマイチだと書いたノーマの髪型も今回はふわふわゴージャスに完璧セット。
なんだ?と思えば、いきなりミュージカルに出るとか(笑)。
ノーマンもノーマンで歌の練習に付き合う始末。
これも精神的な何かの解消法なのかな?
ノーマは殺しの記念品を持っていたノーマンに気づいた時も、てんかんを疑い、解説本を読むというとんでもなく自分勝手な性格。
そんなわけ無いだろ~(笑)と思いながら見ていたけど、ブラッドリーが心配で会場を飛び出したノーマンを呼び止め、ギャアギャア泣き出すワガママぶりもすごい。
よくこんなバカな演出を考えるよなぁ。
しかもその後にキメまくりながらステージで歌うんだから(笑)。
あの歌は「may be this time」、ミュージカルの名曲をノーマはいい雰囲気で歌い上げた。
歌自体はそんなにうまくないし声も普通だったけど、なんかやたら味があったよね。
この曲はGleeでクリスティン・チェノウスが歌ったのを思い出したな。
その後、このイカレ親子のところに犯人逮捕の知らせを持ってきたエマ。
このエマがこの2人に毒されなければいいなぁ。
エマはすごくいい子だから心配になるね。
で、今回でブラッドリーが退場となった。
死んだわけではないので再登場もあり得るけど、まあほぼ無いだろうね。
関係無いけど、黒髪のブラッドリーも良かった。
シーズン2でも十分に見せ場のあったブラッドリーに代わって台頭してきそうなのがディラン。
今回はディランのイケメンぶりがやたらと目立っていたけど、今回の流れや次回予告を見ると出番が激増しそうな感じ。
いや、そう考えると、最終的にブラッドリーを逃がしたディランがピンチになるのかな?
その場合はブラッドリーも戻ってくるのか?
後は最後に登場したノーマの兄貴。
あの俳優はシールドのレモンだよね。
彼はシールドの後にコールド・ケースやCSIに出ていたけど、あまりパッとしていない。
ここでいいところを見せてもらいたいね。

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