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ビリオンズ シーズン5後編の感想

ビリオンズ シーズン5後編ビリオンズ

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しばらく待たされたビリオンズ・シーズン5後編がNetflixでやっと始まった。後編のポイントは主に三つ。一つはボビー対チャックの戦いの続き、二つ目はボビーとマイク・プリンスの戦いの続き、そして三つ目はウエンディと画家の関係(ウェンディとボビーの関係)。

と言いたいところだったが、後編最終回でドラマは予想外の展開に! なんとボビー・アクセルロッド役のダミアン・ルイスが今シーズンをもって降板するという衝撃の展開に。これによってシーズン5後編、いや今後のビリオンズの最大の注目はダミアン・ルイスが抜けた後、このドラマがどうなるかになった。

! この後はネタバレ全開ですので、まだ見ていない人は注意してください

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ダミアン・ルイスの降板について

シーズン5のラストシーンで、ボビーはチャック、マイク・プリンス、テイラーの3人の策略にかかり逮捕寸前となる。ここでボビーはマイク・プリンスとの取引に応じ、アメリカと犯罪者引き渡し条約のない国への逃亡の道を選ぶ。

これは単にドラマの一演出というわけではなく、ダミアン・ルイスの降板だと局から公式に発表されている。この降板の理由はダミアン・ルイスが別の作品に出演すること、そしてもともとダミアン・ルイスとビリオンズの契約がシーズン5までだったこと、だそうだ。

もちろん制作サイドはダミアン・ルイスに続投を打診したらしいが契約はまとまらなかった、というより実際はダミアン・ルイス自身が新ドラマの方に将来性を見出したということだと思う。この新ドラマ、ロシアのスパイものだそうで少しホームランドの後半に似た感じだ。*ただし時代設定は違う

この新ドラマでダミアン・ルイスは主演とプロデューサーを兼ねるそうなので、傍から見てもこのオファーはかなり魅力的に見える。なのでこの結果は、残念だが仕方がないといったところだろう。

ちなみに最後のシーンでボビーが降り立ったのはスイス。スイスは形は違えどウォールストリートと並ぶ金融のメッカ。おそらく政府筋らしい人物たちがボビーを迎えたところを見ると、今後ボビーはスイスの地で政府公認でヘッジファンドを運営することにしたのだろう。ということでボビーがビリオンズに復帰する道筋も一応残されている。

ただもしボビーがビリオンズに復帰するとしたら、ダミアンルイスの新ドラマがコケること、そしてビリオンズが今後数シーズン継続されることが条件になる。まあファンとしては、新しくマイク・プリンスが主役となるビリオンズが面白いこと、そしてダミアン・ルイスの新ドラマが面白い事の方が喜ばしいかな。

シーズン5後編のポイント

前編まではボビー対チャック、ボビー対マイクは別々の戦いとして描かれていた。だがこの後編でチャックとマイク(テイラーも)が手を組んだことにより、チャック・マイク・テイラー連合 vs ボビーの図式となった。

とはいえチャックとマイクはボビーと敵対すると言うことは同じだが、ボビーを倒した後に彼をどうするか?の目的に大きな違いがあった。チャックはもちろんボビーを長期にわたって刑務所に入れることが目的、しかしマイクはボビーを業界から排除することが目的だった。*テイラーはなんだかんだいって最後はボビーが勝つと考えていたw

マイクに関してはこの後編で明らかになったように、今も親友の死に自責の念がある。それがボビーやチャックのように相手を徹底的に叩き潰すというやり方への否定につながっている・・・はずだったが、最終的にはマイクもボビーやチャックのようなタイプに逆戻りしたような演出にも見えた。実際マイクがボビーを逃した理由は、ボビーを助ける事ではなく(たぶん)、ボビーの新銀行を安値で買い叩くことが目的だった。

この辺のボビーに敵対する三者の思惑が違うという演出はなかなか面白かったと思う。今回に関してはいつものように最終的にはボビーが勝つと言う結果ではなく、ボビーが負けるという結果だったこともそれなりに面白かったと思う。とはいえ制作サイドはダミアン・ルイスが降板するとは考えていなかったんじゃないかとも思う。

というのも、三つ目のポイントであるボビーとウェンディの関係があまりドラマチックじゃなかったことが、自分がそう感じた理由だ。ボビーがウェンディと画家の関係を潰したのは、前編から伏線があったので特に驚くことはない。ただ肝心のボビーとウェンディがほとんど進展しなかったのは、二人の今後にとっておきの案があったからじゃないかと思う。このドラマのメインテーマでもあったボビーとウェンディの関係がこの終わり方というのは、あまりに淡白だったよね。とっておきの案があり、それがお蔵入りしてしまったなら残念でならないが・・・

シーズン6について

今後のビリオンズだけど、基本的にはボビーとマイクが入れ替わっただけなので、そこまで大きなスタイルの変更はないと思う。マイクとチャックが対立するのは既定路線として、マイクがダークサイドに落ちていないならテイラーやウェンディはマイクと共闘するだろう。

そう、シーズン6以降はこのマイク・プリンスがダークサイドに堕ちたのか?というのが大きなポイントになると思う。個人的な意見では、彼がボビーのようなダークサイドの人間、手段を選ばないタイプの経営を行うなら、今後のビリオンズにあまり明るい未来は見えない。

良い人間になろうとしていたマイクプリンスとしてアックスの新銀行を運営していくなら、番組はボビー・アクセルロッド時代のビリオンズとは全く違う新しいおもしろさを生み出す可能性があると思う。

今やビリオンズも手段を選ばないヘッジファンドから銀行に変わったわけだし、ボビーのように結構汚い手を使って相手を潰すようなやり方ではなく、汚い手も使うが実は多くの人のためになってる~みたいなほうが面白いんじゃないかと思う。そういうわりと善人のマイクを、完全な悪者になったチャックが執拗に追いまわすというのはなかなか面白い構図だと思う。ということでビリオンズの今後に期待しよう。

ビリオンズのキャスト

キャスト紹介の前にシーズン5後編のビリオンズを見ていて、ちょっと気になる点があったので書いておく。それはチャック・ローズを演じるポール・ジアマッティだけど、なにか急に老けたように感じた。たぶん結構な減量をしたことが原因だと思うが、白髪も増えたし大丈夫かな?

それはいいとして、今回紹介するのは2名、一人はシーズン6以降の新しい主役マイク・プリンス役のコリー・ストール。そしてもう一人はケイト・サカー役のコンドラ・ラシャド。

マイケル・プリンス役 コーリー・ストール

コーリー・ストールはすごく実力のある俳優で、彼は過去の出演作でそれを何度も証明してきている。 代表作はハウスオブカードのピーター・ルッソ役。この非常に繊細なピーター・ルッソを好演したことで、コーリー・ストールは一躍名を挙げた。

今回のビリオンズではカリスマ的な経営者で大富豪であるマイクプリンスを演じている。シーズン5後編のポイントでも書いたけど、個人的にはマイクは善人が似合うキャラだと思う。そもそもマイクプリンスは手段を選ばないボビーアクセルロッドのライバルとして善玉で登場している。少々化けの皮剥がれたが、それでも彼が善人なのは変わらないと思う。せっかくここまで作った善人としてのマイクのキャラクターを失うのはあまり得策とは思えない。

個人的には善玉のマイクを中心に、今までとは違うタイプのビリオンズを作っていってもらいたいと思うが、仮にダークサイドに落ちたマイクを演じさせるなら、ビジネスのために仕方なく厳しい手段をとるが基本的に相手を尊重し敗者にも道を残すようなキャラでいてほしいと思う。

確かに尊大で二面性があり実は悪いやつみたいなキャラもコリーストールはうまく演じると思うが、やはり善人になろうとしたマイク・プリンスの方を彼は魅力的に演じると思う。

ケイト・サカー役コンドラ・ラシャド

サカーはシリーズ当初からいるチャックの右腕。富豪の一家に生まれ英才教育を受けたエリートで、検事局での活躍を背景に政治家への転身を狙っている野心家でもある。ただし人の道から外れておらず正義を守る善人を貫いている。

そんなサカーを演じるのはコンドラ・ラシャド。彼女は2021年現在で35歳、アスリートのようなスタイルを持つ長身スレンダー美人。過去の代表作と言えるのは、今は亡きDlifeで放送していたミュージカルドラマのスマッシュかな。まあキャリア確立中といったところだろう。

個人的にはサカーといえばどうしてもブライアンを思い出してしまう。今のビリオンズの展開的にブライアンが再登場する可能性は限りなく低いように感じるが、チャック・ブライアン・サカーの強力検事局トリオをもう一度見てみたいと思う。この三人がボビーを追い詰めるのはすごくスリルがあって面白かった。

そういえば今回のダミアンルイス降板によって、ダラービルとマーフィーも退場する流れになっていた。ダラービルとマーフィーといえばブライアンと並ぶほどの影響力を持つサブキャラなので、彼ら二人が番組から抜けるのは非常に痛いと思う。

まあ彼らの場合は二人が組んで新たにヘッジファンドを設立するような流れだったので、もしかするとマイクのライバルとして登場する機会はあるのかもしれない。もしもの話をするなら、ダラービルとマーフィーがスイスのボビーに呼ばれ、再びボビーの下で働き大金を稼ぎビリオンズに戻ってくるというのが1番楽しそうな流れではあるね。

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