海外ドラマ「ボディ・オブ・プルーフ S2 E4 悲しき刻印」
ちょっと感想を書くのが、久し振りな気もする
「ボディ・オブ・プルーフ」。
でもいつも楽しく見続けてる。
このボディ・オブ・プルーフ、最近やっとドラマとして
固まってきた感じが出てきた。
WOWOWは、相変わらずメチャメチャな放送順なので、
本当のところは分からないけど、日本放送分では、
ようやくこのドラマの形が出来たと思う(最近ね)。
今回は高校生がパーティーで殺されたっていう事件だけど、
容疑者のストーリー上の順番とか、少しキャッスルに
似てるんだよね、やっぱり。
この辺は、犯人が誰なのか分からなくする、普通の展開だと
思うけど、あえてこのドラマでは、やらなくていいんじゃ
ないかと思う。
最終的に犯人は、女子高生の優等生の子なんだけど、
この殺人は単なる事故で、悪意も殺意もなかった。
そして刑事の話では、この子は服役などはなく、
軽い処分になるだろう、という結末だった。
ボディ・オブ・プルーフは、こういう心情的な面を
描くのが凄くうまくて、この犯人の子が軽い処分で済む
という話は、絶対にこのドラマでは必要な事なんだよね。
これを甘い、とかリアリティーが、とかいっちゃうと、
このドラマの最大の良さを失ってしまう。
ミーガンは、この子に自分の学生時代を重ねていた。
そういう気持ちは何となく分かるし、
この子にレイシーの事を重ねてしまう気持ちも
理解できる。
こういうのを、わざわざ口で説明する
ボディ・オブ・プルーフを、最初は何となく
カッコ悪く感じていたけど、実はそこが、
このドラマの魅力なんだという事に最近気がついた。

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