海外ドラマ「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き S6 E5 / タイムトラベル」
ベケットがNYPDに、そしてキャッスルのNY宅に帰ってきたことで、ストーリーも完全にいつものキャッスルに戻った。
今回のストーリーは、ある女性が拷問され殺される事件が発生。
その後容疑者として名前があがった男は、チョットふざけたような男。でも本人はいたって大真面目で、取り調べでは「自分は未来から人類を救いに来た」と苦しい供述をする。
しかし、手錠をされ入れられた留置所の鉄格子を抜け出し行方不明に・・
さらに別の殺人が発生するが、そこで目撃された男は、例の男とは似ても似つかない凶悪面の男。
ベケットらが、この不審な男2人を調査すると、2007年以前の記録が全く無いという不可思議な事実が浮かび上がる・・
このストーリーは、完全にX-Filesのノリ。
アメリカでよく言う、「オマージュ」の一種なんだろうけど、キャッスルは今までもXファイル的なエピソードを何回かやっている。
まあ、キャッスルとベケットのコンビ自体が、モルダーとスカリーをモデルにしているのは明白だから。
この手のエピソードは盛り上がるよね。
特に面白いのは、こういうパターンの場合、通常モルダーとスカリーとは男女の設定を逆にするケースが多いけど、キャッスルはそのまんまズバリだ。
ただ違うのは、Xファイルの場合はナゾの他に陰謀とか重さが残るけど、キャッスルは笑いが残るところかな。
一人が超常現象を信じ、もう一人が信じないというパターンは、シリアスでもコメディでも両方面白いね。
それから今回のゲスト。
別のドラマのゲストで見たことのある俳優が今回も数人出ていたけど、その中で一人どうしても思い出せない女優が・・
役は殺された女性と前日一緒にいたところを目撃された売春婦ヴェロニカ。
チョイ役だったけど、絶対見たことあるはずなのに思い出せない。
調べてみると、名前はイヴォンヌ・ジーマ。
ああ、ジーマだ。
カリフォルニケーションでミアを演じたマデリン・ジーマに顔がそっくり。
イヴォンヌ・ジーマとマデリン・ジーマは姉妹だった。
これ疑いなく同じDNAだもんなぁ。
やっぱり遺伝ていうのは凄いわ。
このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント