海外ドラマ「 キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き S6 E23 / 愛の試練」
シーズン6最終話となる今回のキャッスル。
ここ数シーズンのキャッスルで毎回書いている感想が、「今回がキャッスルのベストシーズン」というやつ(笑)。
でもキャッスルの場合、毎シーズン面白くなっていくので新シーズン=最高のシーズンになってしまうんだよね。
で、このシーズン6も例外なく最高のシーズンだった。
特に面白かったのが10~20話のあたり。
その中でも16~20話までは最高に面白かった。
忍者の話や70sファッション、タイムマシンの話なんかは今年見た海外ドラマで最高クラスの面白さだった。
そんな絶頂期ともいえるシーズンの最終話が今回。
簡単にあらすじを書くと・・
ついに結婚式数日前まで来たキャッスルとベケット。
まず婚姻届を出しに行くと、なんとベケットが現在結婚していると判明。
その理由は、10代の頃、当時の彼とノリでベガス婚してしまったというもの。
アメリカではたまに聞く話だけど、まさかベケットが・・という話だよね。
で、その婚姻解消の為、元カレを探しに行くベケットのストーリー。
元カレは例に漏れず、現在進行形のとんでもないロクデナシ。
もちろん簡単にサインなんてするわけがない。
でもベケットとキャッスルは様々な障害を排除し、ついに彼からサインを貰う。
そして結婚式当日を迎えた二人だったが、20分で着くと言ったキャッスルは式に現れず・・・
そこに警察からの電話。
あわてて式場を飛び出すベケット。
道には炎上するキャッスルの車があった・・・
今回のストーリーでは、マフィアやら金貸しやらイロイロな悪党が出て来たけど、演出的には完全コメディ。
いつものサスペンスとかミステリーより、笑いに偏った内容だった。
これも結婚式を目前にというのと、前話であのキャッスルの番組史上最強の敵との決着がついているというのがあると思う。
そして注目のラストシーンだけど、キャッスルに何があったのか??
まず結婚式当日にキャッスルが狙われる相手というと限られるよね。
ただこのタイミングというのを考えると、前回ベケットが逮捕した母の仇の上院議員の仕業かなぁ?
この規模の仕事をできる犯罪者というと、そうは多くない。
でもあの議員なら十分可能だ。
そんな推理ができるけど、個人的な考えを書くと、これだけハイレベルのシーズンで最後にこんなことしなくても・・とは思う。
普通に終わって、次。
それで良いように思うけど、製作者はとどめをさしにきたのかな?
まあキャッスルが死ぬわけないので、そんなに効果はないように思うけど。
この話で次シーズンが始まるのも、あまり好きな展開じゃない。
と、最後は?と感じたけど、シーズン通してみれば、最高に面白かったと思う。
見てない人は、ぜひどうぞ。
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