海外ドラマ「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き S4 E23」
今回のキャッスルはシーズン4の最終話でタイトルは「対峙 (ALWAYS)」。
原題と邦題で見事に視点が違うけど、キャッスルファンなら原題支持、今回のエピだけなら邦題が的確かな。
ストーリー的には、シーズン後半でギクシャクした関係だったベケットとキャッスルが前回で和解。 ついに次の展開があるのかな?
と思ったら、キャッスルのストーリーで一番タチの悪い事件が復活。
これはベケットの母の殺人事件絡みで、判明している実態は警官と政治家?の大規模な汚職事件だ。
汚職組織の関係者からベケットについて忠告を受けるキャッスル。
そこで捜査を外れるようにベケットに頼むも、逆に過去の件でベケットを激怒させてしまう。
その際、ついに正面切ってベケットに告白するキャッスルだが、長年追い続けた母の殺人事件を諦めきれないベケット。
キャッスルは4年間ベケットの返事を待った事を告げた後に、ベケットを諦めると言い残して署を去る。
こういうシリアスなキャッスルはあまり好きじゃないんだけど、今回はストーリーの区切りがついた一話になった。
ラストシーンは今迄4年間見てきたキャッスルファンからすると、感慨深いものはあるよね。
良かったとかより、ただ「そうかぁ」みたいな感じで。ファンの共通認識みたいな、通らねばならない通過点かな?
ところでベケットを狙う殺し屋?は、シーズン3最終回の狙撃手なんだけど、一体誰に雇われているんだろうね?
ミステリーマンだった男の名前が、今回で「スミス」だと判明したけど、彼とベケットの関係は何なんだろう?
たぶん母親とのつながりだと思うけど、そんな昔から悪事を重ねてきた組織って言うのもねぇ。
そういえば気になったのはライアンね。
まさかライアンが組織に噛んでるなんて設定は無いよな。
エスポとライアンは外れちゃいけないと思うけどな。
ただ危険だからという理由ならそれでいいけど。
シーズン4最終話は、キャッスルの今後のストーリーを激変させる可能性がある一話だったけど、やっぱりこのドラマの魅力は一般の事件解決なんだよね。
この辺は普通の海外ドラマとは大きく違う特徴だと思う。
例えばパーソン・オブ・インタレストでは、マシンの核心に触れるエピソードはすごく面白い。
メンタリストもレッドジョンのストーリーは面白いよね。
ところがこのキャッスルはそこが全く逆。
だから早くこの事件を解決して、元に戻してほしいね。
そしてこの後釜はなんだろう?なんて思ってたら、普通にキャッスルの吹き替え版だった(笑)。
でもこのシーズン4は、今までのキャッスルでベストシーズンだと思うから、ちょっと吹き替えも見てみようと思う。
特に2話からが面白いんだよな。
それとFOXでもうすぐ始まる「NY ボンビーガール」(笑)。
このネーミング最高だと思うわ。
番組の内容は全然知らないけど、番宣写真もいいセンスしてるし、すごい期待してるんだよね。
それになによりも「NY ボンビーガール」なんていうタイトル、今どき誰もつけないでしょ。
このタイトルはホント面白いと思った。
このタイトルを付けた人に敬意を表して必ず見るよ。
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