海外ドラマ「NYボンビーガール S1 E17 / 風邪とコーシャと母心」
久しぶりにNYボンビーガールの感想を書くのかな?
そう感じるのは、ここ何話かアレッ?と、なんとなくイマイチに感じる事が
多かったからだと思う。
でも今回の一話は面白かったな。
あのヘンなガキ2人も面白かったけど、ユダヤ教に友好的なキャロラインが
シカトされて、興味なしのマックスが娘扱いされる構成が面白かった。
このパターンは最近のNYボンビーガールでは定番になってるけど、
コレ面白いと思うな。
例えば最近準レギュラーになったのかな? ソフィーはマックスがお気に入りで
キャロラインをダメ女扱いしてた。 今回のユダヤ人奥さんも同じパターンだった。
この奥さんの仕切ぶりも笑えたし、ガキ2人が大金持ってるのも笑ったなぁ。
ガキに対しても自分の価値観を曲げないキャロラインと、
ワルガキを受け入れる(?)マックスの違いも面白いね。
それにしてもあの2人、カワイかった(笑)
今回のNYボンビーガールを見ててちょっと思い出したけど、
こういう別文化のパーティーに入るのは結構難しい。
でも堅く考えると失敗するんだよね。少し気持ちを大きく持たないと。
特に日本人が勘違いしてるのは、日本人が思っているほど世界の人は
日本の事、日本人のことなんてほとんど知らないんだよね。
そしてアジア人の場合(もちろん日本人含む)、欧米で差別されるなんて
当たり前にある。軽いものなら日常的にあるし、ヒドイものも時にはある。
特に子供が現地に住んだりすると大変なことも多いと思う。
でもそれを承知で出て行くことも大事なんだよね。
人生短いので、やれることはやった方がいい。
で、思い出したのは、昔ある国へ行った時のこと。
*アメリカじゃなくて、あるセルベーサの国ね。
仕事と遊び半々ぐらいで3ヶ月程住んでいたんだけど、
この時は仕事で同僚だった友人女性の家庭にずっとお世話になっていた。
である日曜日、ここの家族が教会へ行こうと誘ってくれた。
行ったのは小さな教会だったけど、だいたい7~80人は来てたかな?
そこで説教があったり歌を歌ったりした後、最後にみんなで手をつないで
お祈りをする。
この時に一緒に行った友人が、お祈りの前、みんなが立ち上がった時に
オレを列の一番左端に連れて行った。そして手をつなぐんだけど、
この列だと、オレの左には誰もいなくて右にズラッと人が並んでいる。
そしてお祈りが終ると全員が抱き合うんだよね。ハグし合う。
でビックリしたのが、この時に全員がオレに注目してるわけよ。
ほとんどの人がどうしよう?と思いながら近づけない、みたいな感じ。
でも明らかに敵意のある人もいるわけよ。
まあ、異教徒だからね。
ただ本当は異教徒も何も無宗教。でもそう言うと異教徒以上に
ここの人達を怒らせることになるので、面倒だから仏教徒にしておいた。
*でもウチの葬式は仏教だから、実際に仏教徒になるんだと思う。
そうそう、その時お世話になっていた家族もオレとはハグはしない。
バツが悪そうにしてるだけ。
ただ友人だけは、わざとみんなに見せるようにハグした後に
神父さんのところへ連れて行ってくれた。
この神父さんもすごく理解のある人で、ちょっと感動した覚えがある。
ああ、キリスト教っていいものだなと思ったよね。
この時のは差別とかじゃないんだけど、やっぱり別文化とか別民族、
特に見慣れないものにはお互い対応が難しいよね。
でもとりあえず、こういうカタマッた状況を打破するには、
広い心とユーモアが大切だと思う。
ヘンな冗談はやめたほうがいいけど(笑)。
でも自分が他国に行った時にはそこのルールを尊重するのは当然だし、
日本に来ている外国人に対しても、彼等の文化やルールを尊重することも
大切というか、そのぐらいの器の大きさは見せたいよね。
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