海外ドラマ「クロッシングライン ヨーロッパ特別捜査チーム S2 E12 / チームの絆 後編」
まず前回(E11)のラストでトミーが頭を撃たれて・・という場面で終わったけど、「はぁ?またレギュラーが死ぬのか~」なんて思っていた。
ところが頭を打ち抜いたように見えた銃弾は、側頭部をかすめただけというオチ。
レギュラーが次から次へと死んでいくクロッシングラインでは、人気者っぽいトミーでも死んでしまうのか?と思っていただけに、とりあえずホッと一息。
でも病院で生死をさまようトミーの元でリーダーのルイが「息子のように思っている」とかナントカ。
こういうお涙頂戴的な演出が海外ドラマであると、だいたいそのキャストが死んだりするもんだけど、ラストシーンではまさかまさかのルイの殉職・・・
これはもう絶句だわ。
しかも、まさに意味不明にスペインに行ったきり連絡がとれなくなったエヴァも非常に危険な匂いがする。
このパターンはアンヌ・マリーと全く同じだし。
ホント、全然意味がわからないままエヴァも死んでるとかあるのかなぁ?
確かに国境をまたぐ新設の捜査機関だと、捜査官が殺されることは現実にありそうな気はする。
犯罪者もよくわからないだろうからね。
でもメインキャストが、ストーリー外で死んでいくというのはチョットなぁ・・・
それにしてもルイの死にはマジでビックリ。
しかも最後の最後で、なんでココに来たの?という場面で。
まあ、これは、クロッシングラインが更新か打ち切りか?の瀬戸際にいるからだろうね。
ちょっとショッキングなシーンで次への期待感を抱かせたいとか、そんな思惑かな?
ただ、今のところ正確な情報は出ていないけど、視聴者数的には結構キビシイかも。
でもこのクロッシングラインは、ヨーロッパでの放送がたぶんそこそこ好調だと思うので、それは強みだよね。
別枠のキャッシュが入るというのは大きな武器になる。
個人的な感想では、シーズン1はなかなか面白くて、2も最初の方は緊張感があってよかったと思う。
ただ中盤から微妙にダレた感はある。
面白いけど・・・という微妙な感じだ。
シーズン3以上続くドラマとしては、パンチが無いという印象を受けるかな。
刑事物としてはいいと思うけど、視聴者を引き込むカリスマ性みたいなのが欠けてるのは否めない。
でも欧州を舞台に国境をまたぐという設定は面白いし、何かのきっかけでドカンと行ける雰囲気もあるか。
これはたぶん、欧州的な犯罪の暗さだと思う。
欧州を舞台にする犯罪ものには一定のファン層がいると思うけど、それは猟奇的な犯罪に対するものだよね。
アクションよりダークな部分を見せることで、本来のファン層を獲得できる可能性はあると思う。
ただ続けばの話。
なるべく続けて欲しいし、シーズン3があれば必ず見るけど、チト厳しいかもしれない。
陰ながら応援しているけど、さあどうなることやら。
もし公式発表があれば、お知らせします。
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