海外ドラマ「 エレメンタリー S1 E23 / 本当の嘘 」
死んだと思われたホームズの恋人「アイリーン」が生きていた、
というシーンで終わった前回のエレメンタリー。
これには、「そうなの?」という驚きと、「大丈夫かな?」という心配な気持ちが・・
どっちに転ぶかはこれからの展開次第なんだけど、どちらにしてもあまり好意的には
取れない気がなんとなくしていた。
ただ結果的に言うと、このアイリーンこそがモリアーティだった。
これはね、なかなかいいかもしれないと思った。
アイリーンが生きていたとなった時点で、多くの人がこのエレメンタリーの格が
一気に落ちた気分になったと思う。
そして簡単にアイリーンはモリアーティと何か関係があるだろうと思う。
さらにあのホームズがアイリーンをかばうシーンがバカみたいに続くかも?と
考えるし、それを指摘するのは、まずワトソンであり、グレッグソン警部だろうと予想する。
ついでにワトソンはサッサとアイリーンが怪しいと気付き、ホームズに忠告するが
ホームズは聞き入れない・・・・みたいなくだらない展開が予想できる。
でも幸いそういうことにはならなかった。
ま、そんな展開になっていたらシーズン1か、少なくともシーズン2で終わってるよね。
それよりワトソンが女で、モリアーティも女かぁ。
しかもモリアーティが若い、美人。でも今回の1話を終わった後だと、
それもありだと感じた。
こう書くと、なんかチンケなホームズにも見えるけど、実際見るとそうでもない。
驚きも残ったし、今までのツジツマも全て合う。
女のカンでアイリーンの怪しさを見抜けなかったワトソンだけど、そこも良かった。
ワトソンは有能だけど、モリアーティはホームズ+ワトソンでやっと互角なぐらいじゃないと。
多分このエレメンタリーはモリアーティのストーリーが主というわけじゃないだろうから、
それほど今後に影響しないと思うけど、このシーズンの締めくくり方は良かったと思う。
*シーズンファイナルは次回だけど(笑)。
ところでアイリーン / モリアーティ役の女優は「ナタリー・ドーマー」だった。
ナタリー・ドーマーのことは映画で少し見たぐらいでよく知らないけど、
いかにも英国風のルックスで、IQが高くてクールな犯罪者にはピッタリだと思う。
こういうちょっと、お高くとまってる風の美形をモリアーティにして、
いつも強気な役が多いルーシー・リューを優しいワトソンにする。
そしてホームズはジャンキー。
ここまでエレメンタリーを見て、「ああ、そうか、そういう意味だったのかぁ」と感心した。
最初は何でそんな設定にしたんだろう?とサッパリだったから(笑)。
こういうシーズンの進め方はなかなかイイよね。
面白かった。
後は次回の最終話でどうつなげるか?
とりあえず知りたいことは全部わかったので、シーズン2でも盛り上がるような
シーズンファイナルを期待したいね。
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