海外ドラマ「グッド・ワイフ / 大統領命令13224」。
グッドワイフがシーズン3になってから、何か足りないと
ずっと感じていたけど、何だかわからなかった。
でも今回はっきり分かったね。
スリルだ。
ここまでのシーズン3では、スリルが足りなかった。
先の見えない誰かのピンチとか、主要キャラが番組から
消えるピンチとか、そんな感じのもの。
今回からこのスリルが加わった事で、やっぱり「今一番面白い
海外ドラマはグッドワイフ」とはっきり思えるようになった。
まずピンチに陥ったのはウィル。
ボルチモアで、ウィルの命令でブレイク・カラマールが
もみ消した件と、セレステがもらした、借りたけど返した
問題ありの金が、同じ件だった事が、今回分かった。
少し前に死んだ、スターンさんもウィルは裏があると
言っていたけど、それもこの事なのか?
とにかくウィルが弁護士免許剥奪の危機に陥った。
でもそれ以上に気になったのは、アリシアの弁護士に
ウィルとダイアンが「ニック・コテラ」という
有名弁護士をつけようとした時、アリシアが断った事。
ここだけ見ると、アリシアとしては事務所とアリシアの
利害が対立した場合、事務所側の弁護士ではマズい、
という事なんだと思う。
でもアリシアがそう考えたという事は、先行きが
急に暗くなってきた。
やっぱりウィルにはウラの顔があるのかなぁ?
ここも凄いスリルがあるね。
このパターンは、ピーターとカリンダの件が
アリシアに知られた時の感じに少し似ている。
それにしても今回のグッドワイフは、細かいところが
本当に濃くて面白かった。
ウィルとピーターの対立で「同じ穴のムジナ」と言った件。
ケイリーの彼女?のデイナが「信用できる筋」といったのが、
ケイリーと対立関係にあったブレイクだった件。
ルモンド・ビショップの名前が出て、
グレン・チャイルズまで登場した。
そして今回名前が出たニック・コテラもいずれ登場するだろう。
ケイトリンの台頭もあった。
ケイリー&デイナのカップルが、ウィルを訪問した時、
ウィルが呼んだのがケイトリンだったのも意味がありそう。
もしかすると、この4人がいつか、、って事もありえる。
でも何といっても今回の主役は「タシオニさん」。
このキャラ設定は素晴らしいアイデアだよなぁ。
こんなキャラは日本のアニメあたりじゃないと
出てこない発想だ。
しかも今回あの場面でアリシアが選んだ弁護人が
タシオニさんとはね、、、
さらにここにも小さなストーリーがあって、
タシオニさんが初登場したのは、デイナのおじさん
ダニエル・ゴールデンの後釜だったんだよね。
D・ゴールデンが「優秀で最高の弁護士」として、
ピーターにつけたほどだから、腕は有名なんだろう。
そういえばタシオニさんとイーライも面白いんだよね。
大統領命令がどうこうの話なんて、どうでもいいぐらい
メインのストーリーが面白かった今回。
怒りの2検事が、3検事になったのも、ウィルと
アリシアには脅威だろう。
ピーターがつけると言った特別検察官が誰なのか?
タイミング的には、グレン・チャイルズかと思ったけど、
彼がピーターの下で働くとも思えないし、
連邦検事補というのは、たぶんソコソコ偉いだろうし。
そうするとウィルを追わせて、一番ヤバそうなのは、
カリンダとピーターの件の核心に迫った
「アンドリュー・ワイリー」とかいいね。
そして何となく匂わせているのが、
事務所の不協和音。
ロックハート・ガードナーの亀裂なのか?
それともダイアンとウイル&アリシアか?
もしかしてウィルとアリシアか?
どれなんだろう?
ちなみにグッドワイフ・ファンなら、このサイトは絶対
見たほうが楽しめると思う=海外ドラマスタッフブログ
応援お願いします↓
このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!