海外ドラマ「グッド・ワイフ S3 E14 / 大陪審再び」
今回のグッド・ワイフは、過去2シーズンのような感じで、
個人的には大好きな展開、ストーリーだった。
まずはやっぱりウィルの大陪審の話から。
ここでのポイントは3つ。
タシオニさんの件、ウェンディの件、ケイリーの件。
タシオニさんの話から行くと、、、
この人はピーターの裁判、アリシアvs財務省と、
かなり分の悪かった争いを現在連勝中。
そして起訴確実と見られていた今回の大陪審でも完勝。
彼女はこの難関を3連勝して、グッドワイフ最強弁護士を証明した。
マクダーモットの件は、やはりタシオニさんの指示。
ヒントだけでキッチリ動いたカリンダ、すぐに察したウィルと、
3人が優秀だったという事で、検事側を上回った。
タシオニさんの無敗記録がいつまで続くのか?
これからの楽しみになるね。
そしてウェンディ。
この人は、今回完全な負け役だったけど、さあどうだろう?
まだウィルを追求するような感じだったけど、
本来の目的がピーターつぶしだったのに、完全に冷静さを
失ってしまった。
この負けをどう見るかにもよるんだけど、ちょっと商品価値が
下がってしまったのは間違いないだろうね。
せめて起訴まで持っていければ、なんとか目的の1つは達成
出来たのに、今後の出番は端役に降格されるかもだ。
ただ公式ではないにしろ、アリシアにウィルとの関係を
認めさせた以上、どこかでこの件がブリ返すんだろうね。
でもウェンディは登場時から、ちょっと汚い面が強調されて
いるので、いくらグッドワイフが大人のドラマでも、
そろそろ潮時なのかもしれない。
そして完全にワリを食った形のケイリー。
アリシアは完全にケイリーにハメられたと思っているね。
アリシアはかなり根に持つタイプだから、ケイリーは大変だ。
実際はピーターにも、ウェンディにも加担していないし、
全然口を出さなかったのも、彼のかっこいい面なんだけどね。
ここは凄いいいシーンだから、もう少し時間をとって
見せて欲しかった。
まあ、やっぱりケイリーの助言がウェンディとデイナを
支えていたんだけど、ここはたぶん深い読みが
必要なんだと思う。
ケイリーにもこうなる可能性はわかっていただろうし、
デイナとカリンダの件でも、ケイリーなら予想がついたはず。
彼の真意がどこにあるのかは、少しずつ明らかになるだろうけど、
ここは結構深いと思う。
何となく、この件はカリンダにつながってるような気がする。
ケイリーの心情的な話でね。
ケイリーの事だから、アリシアには弁解も謝罪もしないだろう。
でもこれはグッドワイフだから。
何のために、こんな演出があったのか?
たくさん推測して、楽しんでって事かな。
ところで今回面白かった事が、他に2つあった。
1つは今後も笑わせてくれそうな、イーライとデビッド・リー。
この2人は、ネチネチやってくれると面白いわ。
そしてステイシーもなかなかなんだけど、
それよりタシオニさんとデビッド・リーが結構いい味出してた。
この2人は短時間でもかなり面白いシーンが撮れると思う。
どこかで2人を組ませたら、凄く楽しめるだろうな。
予想を裏切って有能なケイトリンもいいけどね。
今回のグッドワイフは、相変わらず高水準のデキだった。
面白かった。
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