海外ドラマ「ゴッサム S1 E3 / バルーンマン」
待ちに待ったゴッサムがAXNで始まったんだけど、ストーリーのレビューに行く前にこの謎の放送スケジュールは一体何なんだろう?
エピソード1と2を先行放送するのは分かる。 これはAXNに限らず、スパドラやFOXでもやるからだ。
でも1・2の初放送と同週に3話も放送するのか~?
ま、嬉しい事なんだけど、あやうく見逃すところだったからなぁ・・
たまたま先の番組表を見たから気がついたけど、てっきり1・2の先行放送の後、改めて1話から~というスケジュールだと思っていたから、かなりビックリ。 そして危なかった。
それより、ゴッサムのここまで。
まずこの3話までを見た感じは・・
画質のタッチはバットマンやダークナイトと同じ。
ま、これはそうだろうね、予測で出来る。
次にキャスト。
これはナカナカ良い。 いや、かなり良い。
まず文句なしなのが、ゴードン役のベン・マッケンジー。
彼は完璧にジェームス・ゴードンにハマっている。
そして相棒のデカ、ブロック。
この半汚れのデカも、かなりイイ線行ってる。
その他、悪人たちも薄暗い雰囲気を持つ者、悪党の常連俳優、イカれ系、と納得のキャスティングだ。
幼少期のブルース・ウェイン、執事、共に悪くない。
その中でも抜群に存在感があるのがペンギンマン。
ゴッサムのオープニングは、ある意味ペンギンマンのストーリーだと思う。
いまのところ、キャラの人物像を最も上手く、ドラマティックに描けているのが、このペンギンマンだ。
ペンギンマンといえばジョーカーと共に、バットマンを代表するイカレ野朗なんだけど、ここをこういう風に見せてきたのはオモシロイと思った。
しかもストーリー的には、まだこの段階なので、このメンバー達のストーリーが長期にわたって続くことになる。
これ少し地味に感じる面もあるけど、基本的に面白い設定だと思う。
反対にあまり合わないかな?と思うキャストが一人。
これ演技がどうこうとか、雰囲気に合わないとかではないんだけど、イマイチに感じさせるのはゴードンの婚約者バーバラ。
この正義の消えた街で、しかも刑事の婚約者が、こんなゴージャスでイケイケなブロンド美人かい・・・
さらにゴードンが住んでいるのは豪邸?マンションタイプだとしても(笑)、すごい部屋だ。
これじゃあ、ゴッサム・シティが裕福な街みたいだ。
まあ、たぶんバーバラ本人か、家族がリッチなんだと思うけど。
それからちょっと気になるのが、ゴードンの性格。
バルーンマンが殺した3人についてだけど、相棒や市民と同じように、殺されて当然だと思うけどなぁ。
少なくとも、いきりたってバルーンマンを追うというのは、どうも理解できん。
ブルース・ウェインもそう考える一人なんだよなぁ。
バルーンマンを捕まえなければ、市民が処刑を始めるというのも説得力に欠ける。
しかも、同僚の刑事(死んだクランストンね)が、取り調べで容疑者をボコボコにしているのは見て見ぬふり・・・
こういうのは、大きな減点材料だ。
ただそうはいっても、ここまでの3話は期待通りだ。
特にゴードンとペンギンが、これからどんなふうにゴッサム・シティに関わってくるのかは見ものだね。
そしてもう一つゴッサムのいいところ。
(Broken Town / Kevin Roentgen)
それがこの音楽と映像。
この世界観だよね。 これがイイ。
そしてこの音楽はケビン・ロエンゲンという人の曲。
この音がゴッサムに完璧にマッチしているんだけど、この人は海外ドラマの主題歌とか挿入歌を専門に作っている人みたいだ。
聞いたこと無い名前だと思ったら、そういう人だった。
でもこの人、その世界では一流の売れっ子で、最近では「empire 成功の代償」にも楽曲提供している。
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