海外ドラマ「ゴッサム S1 E5 / 負の遺産」
新ドラマのゴッサムは完全にダークナイト・バットマン路線のドラマなので、コミック的な要素+重々しい雰囲気が特徴。
今回の悪人は、悪質なドラッグをバラまく男。
そのドラッグは吸引すると超人的なパワーを得られ凶暴化し、最終的には死に至る。
このドラッグをバラまいた男たちは、手段はマズイが実は元々誠実な学者。それがある事件をきっかけに悪人になってしまった・・
ある事件というのが、例のウェイン夫妻殺人事件なんだけど、マフィアに牛耳られたゴッサム・シティは、善人もいつの間にか悪人に落ちてしまうという負の連鎖がある。
とりあえず登場人物を見ても、ブルース・ウェインと執事以外は、ほぼ悪人、または悪人になる寸前と言った感じ。
ゴードンですら、もう一步で悪人寸前。 もう一步というか、すでにマフィアと関係を持っている以上、正確にはもう悪人といえるよね。
とはいっても、同僚や周りの刑事ほど落ちぶれてはいない。
相棒のブロックのヤサグレ感とか凄いよなぁ。
これはコメディ的な要素でもあるんだけど、ブロックのやる気のない刑事ぶりは楽しいよね。
今回も警報より自分のランチを優先する態度とか。
それにしても、すり減ったカカトみたいなチーズバーガーって何だよ(笑)。
人が目の前で死んでも、ハエを叩いた程度にしか思わない。
こんな刑事が現実だったら悪夢だけど、ゴッサム・シティだから。
それからフィッシュ・ムーニーがファルコンに送り込んだ女性だけど、彼女はイイ味だしてるよなぁ。
この序盤のゴッサムでは、ペンギンマンが圧倒的に目立っているけど、前話からこの女性が強烈な存在感を発揮している。
役名を忘れてしまったんだけど、彼女はこれから間違いなく活躍するだろうね。
あんなのを送り込まれたら、ドン・ファルコンでなくてもコロッといくわなぁ。
この女性とファルコン、そしてペンギンとマローニの関係が、これからは注目だ。
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