海外ドラマ「ゴッサム S1 E16 / 笑う男」
今回のエピソードは、グレイソン家とロイド家という2つの親族が共同経営するサーカス団の話。
デートでこのサーカス団の興行を見に行ったゴードンとドクター・トンプキンス。
そこでグレイソンVSロイドの大乱闘に出くわす。
その原因がライラという女性だと判明するが、そのライラが殺されているのを発見し物語が始まる・・
今回の注目は、なんといってもこの邦題だよね。
ゴッサムで「笑う男」といえばアノ男だ。
ついにゴッサムにアノ男が登場するんだけど、今回はこの件以外にも面白いストーリーが同時進行、さらに細かい演出も面白いものが多くすごく楽しめた一話だった。
まずはフィッシュ・ムーニー。
最近ペンギンと並んで主役級の活躍を見せるフィッシュだけど、ドン・ファルコンとペンギンに追われてからのフィッシュのストーリーは抜群に冴えてるね。
一体彼女を、これからどう使っていくんだろう?と考えてしまうほど、フィッシュのストーリーには力が入っている。
フィッシュの現状は、オリバー・クインにとっての島みたいなものなのかな?
この臓器売買組織で再びフィッシュはのし上がっていくんだろうけど、ゴッサムにはマローニやファルコンがまだ当分ドンの座に君臨するだろうし、仮にその座を奪われるとしたら、その相手はペンギン、またはジョーカーの有名なあのシーンにつながるはず・・
それとビクターに洗脳されたブッチも気になるね。
筋金入りのブッチが洗脳なんてされるのか?っていうのが?だけど、まあ、ひ弱なペンギンにタフガイのブッチをつけるという案はすごくイイと思う。
それからブルース・ウェィンも頭角を現し始めた。
まだ若すぎる気もするけど、彼はバットマンだからねぇ。
アルフレッドと共にガンガンのしていくのはスカッとするよ。
で、バットマンの未来の相棒キャット。
こっちも、短いシーンだけど良い演出だったなぁ。
ゴードンというか、ゴードンの元彼女「バーバラ・キーン」の家に勝手に住み着いているキャットとアイビー。
そこにバーバラが酔っ払って帰ってくる。
ここからバーバラとキャット、アイビーの3人が一緒に居るんだけど、ムカついているはずのキャットをいくら酔っ払っている(ラリっている?)からといっても、あんな普通に受け容れられるバーバラはカッコいい。
リッチでイケイケなバーバラだけど、こういうワルっぽいところが彼女の本当の良さなんだなぁ。
ゴードンとドクターのキスシーンを見てしまったバーバラ、これからもっと荒れるのかな?
まさかだけど悪党になるなんてこともあるのかも?
そう言えばキャットとアイビーにダメ出しされたバーバラが着たヨットっぽい服。
あんな服装でヨットに乗るヤツいないだろ~
こういうところもバーバラの魅力なんだろうけど、このまま3人の同居を続けるのは面白いと思う。
そして笑う男。
ついに登場したジョーカーだけど、ゴッサムではこの登場時点ですでにイカれていた。
映画ではジョーカーがイカれた原因は顔の整形だったような気がするけど(違ったかな?)、少年の時点で母親を殺す完全サイコ、そしてあの笑い方だった。
サーカス団、荒れた母親、常に争いの絶えない環境。
ゴッサムではジョーカーを生まれつきのサイコとして登場させたか・・
後のジョーカーことジェロームは、おそらくこれから服役するんだろうけど、当分ゴッサムには登場しないのか?
他にもグレイソンとロイドのカップルの話とかも面白かった。
サーカス団のカッコも良かったけど、私服になるという演出も2人共良かった。
ゴードンとドクター、ペンギンと店の経営などなど、今のゴッサムはすごく面白い。
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