海外ドラマ「ゴッサム S1 E19 / 街に巣食う鬼」
マフィアの抗争ですごく面白いエピソード連発したゴッサムが、最近は悪役ではなく主人公のジェームス・ゴードンとブルース・ウェィンにフォーカスしてきた。
これがまた面白くてカッコいい。
まず今回、ブルースは執事の復讐の為にキャットとともに街に繰り出した。
敵はウェイン産業内部にというのがブルースの感で、現実もほぼそのとおりに。
内部の裏切り者をあぶりだし、その先にある両親の殺害犯との決着がブルースの狙い。
ウェイン産業の役員たちはそれなりのパワーを持っているし、おそらく背後にも何者かが控えているので危険性は高い。
アルフレッドが手負いの状態なので、当分はブルースとキャットのコンビが活躍するんだろう。
この2人は子供コンビだけど、結構カッコいい演出で盛り上げてる。
まずは犯人を見つけるため街を歩くブルースの元にキャットが登場するシーン。
はしご?の上から逆さまになって降りてくるキャット。
その登場の仕方に驚きもしないブルース。
そしてシューティングギャラリーを探すブルースとニアミスするペンギン!
これねぇ、なんてことはないシーンだし、別にペンギンとブルースにそこまでの因縁は無いんだけど、ここをドラマティックに見せる。
ん~、カッコ良かった。
それからブルースの代わりに手を汚したキャット。
ここも良いシーンだった。
これから何回もリピートされることになるんじゃないかな?
そしてメインストーリーはジェームス・ゴードンによるある男の捜査。
これがなかなか凝った脚本でスリルがあった。
この男は連続殺人鬼なんだけど、必要以上に恐ろしいのはこの男の捜査をすると、その担当になった捜査官の恋人や奥さんが次のターゲットになるということ。
しかも過去には、必ず捜査官のパートナーが殺されているのでゴッサム市警では誰もが見て見ぬふりをするようになっていた。
男の名は通称「オーガ」。
「街に巣食う鬼」だね。
このオーガに対し、やっぱり引くことをしないジェームス・ゴードン。
激怒するのは、ハーヴィー・ブロック(笑)。
そりゃそうだ、野蛮人のハービーが怒らないわけがない。
ただ、もちろん後でジェームス・ゴードンを助けるだろうけど。
とはいっても今度狙われるのはリー。
正義感とリーが狙われることへの怒りで本部長を怒鳴りつけるゴードン。
でも次回予告で狙われているのは元カノのバーバラ。
この展開も凄くいいけど、今回のジェームス・ゴードン。
この正義に燃えるゴードンが激シブ。
やっぱりベン・マッケンジーはいいね。
カッコいいわ。

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