海外ドラマ「 ハート・オブ・ディクシー S1 E5 / 信仰と不貞 」
今回のエピソードは、町で親しまれ、愛されている牧師夫婦が
浮気してるかも?という話。
ここだけ見ると、正直いってかなり使い古されたネタで、
しかも実は間違いだったという、もう救いようのないストーリー。
ただ実際に見てると、まあまあ面白いのが、このハート・オブ・
ディクシーの面白いところ。
なんとなくだけど、このドラマとレイチェル・ビルソンは、
たぶんこういうイメージなんだろうね。
たまにこの人のインタビューとか読むと、本人もちょっと
面白いタイプみたいだから、アメリカではゾーイが本人そのもの
みたいなものなんだろう。
ハート・オブ・ディクシーを見てて思うのは、日本人からすると
「アメリカ」には、わりと決まったイメージがあるけど、
デカイ国だから、やっぱりイロイロあるんだな、と。
本当のアメリカでは、仕事とか相当厳しいと思うけど、
こういう側面もきっとあるんだろうね。
ところでこのドラマで演出的に気に入ってるのは、
ジョージとレモンのところ。
まずジョージ役のスコット・ポーターは、グッド・ワイフの
ブレイク役より、今のほうがずっと似合ってる感じだ。
いい人が合ってるっていうんじゃなくて、普通の人役が
あってるのかな?
ブレイクは普通じゃなかったからね。
そしてレモンは役の設定がいいと思う。
普通、都会から来た主人公ゾーイのライバルになる役の設定と
いえば、意地悪、ブロンド、美人、仲間が大勢、リッチ、
そしてみんなから恐れられてる。 と、こんな感じだろう。
まあ一見その通りにみえるけど、実はちょっと違う。
それは、婚約者の親に嫌われてたり、今回のナントカ婦人みたいな
町の実力者に嫌われたりするところ。
これは他ではあまり見ない設定で面白いと思う。
それにいまだに役割の不明なウェイド以外、町長もレモンも
ジョージもブリックも少し育ってきたとは思う。
でもやっぱりこのドラマはレイチェル・ビルソンの人気無しでは
立ち行かないのは確実。
ガツンと欲しいよね、何か一発。
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