海外ドラマ「HOSTAGES ホステージ S1 E6 / 招かれざる訪問者」
今回のホステージはサイドストーリー主体。
でも結構楽しめた。
今回のホステージが良かった点は、今までの重苦しさを忘れるような
展開だったことかな。 またまたそんなことやるかぁ?的な演出も
あったけど、エレンの妹の件は面白かった。
良かった点から行くと、まずこのエレンの妹ローレン、この人の
キャスティングが抜群に良かった事が一番。
ローレンはエレンの実の妹なんだけど、世界的な医師の姉とは違い
ちょっとした問題児。 そして精神病患者でもある。
そんなローレンが人質に取られている状態のエレン一家にぶらりと
やってきて、数日停めてくれ~なんて、のんきに言い出したことから
今回のストーリーが始まる。
犯人グループのダンカンとエレンは咄嗟にシークレットサービスを
名乗り、ローレンを騙すが何となくおかしな雰囲気に・・・
この時に空気を読まないローレンの演技が面白くてね。
単純に見てて、そのずうずうしい態度にムカつく事、ムカつく事(笑)。
ルックスもこの役にピッタリだった。
さらにオチもなかなかだよね。
そう来るか~みたいに、ちょっと感心したな。
ま、片っ端から殺すって訳にもいかないよね。
後はシークレットサービスのホフマン。
この俳優もすごく役に合っている。
いやらしく看護師失踪事件を追いかけてる。
今の展開にガツンと効いてるいい演技だと思う。
ところでクレイマーとサンドリーヌの強盗はちょっとなぁ。
この大事な作戦中に、いくら困ってるからといって、
そんな危険なことやるか?
しかもクレイマーは自分の直接の知り合いをキャンセルさせてる
わけだから、後で必ず足がつくよね。 サンドリーヌに限っては
完全顔出しだもんな。 仕切ってたスーツの男は、後で2人を
探しだすだろうね。
こういう事がボロボロ出てきている以上、この作戦が仮に
成功しても、あまり意味が無いのかな?なんて思う。
ただダンカン役のディラン・マクダーモットは、アメリカン・ホラー
ストーリー(特に2ね)でのケタ違いの演技から一皮むけた感じがする。
なんかむかしよりずっと大物感があるよ。
ついでにエレン役の女優さん「トニ・コレット」は、どっかで見たな
なんて思ってたら、アバウト・ア・ボーイの人か。
あの人ってことは、随分前から演技派だったんだねぇ。

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