海外ドラマ「 Dr.ハウス S8 E21 / 残される者 」
ついに次回でシリーズファイナル、最終回を迎える Dr.ハウス。
今回は一応この21話のレビューではあるけど、たぶん最終話のための感想になると思う。
まずハウスの最終回がアメリカで放送されたのは2012年3月。
なので日本放送は2年近くのタイムラグがあることになる。
これは最近の海外ドラマでは珍しいことだ。
お陰でこれまでハウスのレビューやHPから遠ざかる努力をさせられたけど、それもようやく終わることになる。
やっぱりこうやって家のTVで見られるというのは違うから、我慢の甲斐があったわ(笑)。
それでもハウス最終話のタイトルが「 Everybody Dies 」だというのはかなり前から知っていた。
だからきっと誰かが死ぬのだろう、そしてそれはハウスなんじゃないか?とずっと思ってきた。
ところがこの2週で対象がウィルソンだということが分かった。
ある意味これはハウスにとって、自分の死以上に受け入れ難いものだ。
その前にこの最終話のタイトルだけど、これを初めて知った時、なにか妙に納得した覚えがある。
それはハウスの口癖がどうのというのではなく、この長寿ドラマの終わりにはピッタリのタイトルだと思ったからだ。
話を戻すと、今回のラストはあまりに非情な終わり方で、てっきり最終回だから、改心したハウスと仲間たちがウィルソンを送るというエンディングを期待してたので、なんかド~ンと暗い気持ちにさせられた(笑)。
でもこれがハウスだよね。
彼の性格、人格、そして全てを受け入れている親友。
痛みに耐える人生を送ってきて、患者にも耐えることを強要してきたハウスだから、やっぱりこうかと・・・
でもハウスの収監が決まったことで、なんとなく最終回のイメージが出来てきた。
あのまま終わっていたら、大団円なんてハウスじゃない。
ただ最終話のゲスト出演情報は知っていたから、どういうふうに彼らが登場するんだろう?とはずっと考えていた。
こういう厳しい時期に収監されるハウスに面会に行くのか?
釈放時にどこかでみんなが待っているのか?
でもきっとハウスらしい再会の仕方が用意されているんだろうね。
これまでの最終回への持って行き方も、個人的には結構気に入っている。
力をつけたチェイスが自分のチームを持つことになり、おそらく彼がハウスの後継者となること。
フォアマンがカディ以上に院長職に向いている事。
不治の病を持つ物同士のサーティーンとウィルソンの会話。
相変わらず少し距離を置かれているタウブ(笑)。
特に前にも書いてけど、最後までハウスのチームに居続け、ついに去っていった前回のチェイスのストーリーは感動モノだったなぁ。
おそらく最終話は厳しい現実が待っている。 でもそれだけで終わるなんて事はあり得ない。 ハウスだから、必ず忘れられない最終回にしてくれるだろう。
最後に来週の放送予定、最終回前に回顧特番ってなんだよ~(笑)。
それにさぁ、そういうのってその番組の直後に最終回を放送するのが普通じゃね? こういうところはDlifeを見習ってほしいよな。
なんかさぁ、興醒めっていうか、ガッカリっていうか、思わずあまりのバカらしさに笑ったよ。
こりゃーFOXの歴史的汚点だと思うよ。
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