元のダンナにフラれた(本当は元ダンナは監禁されていて、返信は悪人が・・)デッカー刑事が、酔っ払ってルシファーの家に、というところで終わった前回。
結局デッカー刑事に手を出さなかったルシファーだけど、このことで善行に目覚めたルシファー。
ルシファーはもともと天使だから、目覚めたというより思い出したということか?
いきつけの精神科医の診断では、ルシファーの善行は無欲からのものではないから、真の善行ではないとのこと。
ま、どっちにしても、今回の悪魔・ルシファーは善人に変わってみた・・という一話だった。
ルシファーの不死身の力は消えたのか?それとも・・
最初の頃、ルシファーの力がデッカー刑事の前では効果がなくなる、と書いたけど、その後の展開で「ルシファーの力が失われてきている」というのがルシファー本人の見方だった。
そうなのか・・なんて思っていたけど、今回またルシファーが銃撃される機会があり(笑)、やっぱりデッカー刑事の前でなければ不死身だったことが分かった。
この辺の設定はちょっと面白くて、悪魔のルシファーも、天使のアメナディエルも、ルシファーの力が「この世」で失われつつあると感じていた。
この設定では、悪魔も天使も全能ではなく、単に神の使いだという事を伝えたかったみたいだ。*たぶん
こういう設定なので、そのうちアメナディエルはルシファーの力がデッカーの前では失われることに気付くんだろう。
その時、アメナディエルの力は失われないのか?というのは興味あるところだ。
アメナディエルも無力になるなら、デッカーも人間以外の何者かだということだし、そうでないならルシファーは「愛」に目覚めて力を失った・・ということになるんだろう。
堕天使、神、地獄、天国、とくると、やっぱりリンゴ的な、愛に目覚めた~って事になるんだろう。
ところでアメナディエルとメイズがやってたけど、これによって愛が生まれるんだろうか?
それとも、これをきっかけにアメナディエルが誰か人間に惚れるという伏線になるシーンなのか?
そうすると、メイズもそうなるのかな?
メイズとダンに注目
ここ最近の流れで、ダン(デッカーの元ダンナ)が汚職警官(悪徳)ではないか?となっていたけど、どうもそうではないらしい。
デッカーがアメナディエルに生き返らされた刑事(悪徳)を撃ったのも、理由はデッカーを守るためだった。
そうなんだよね。ダンが悪徳だったら面白くないなぁ、なんて思っていたから、この設定変更?はいい判断だと思う。
ダンは最初から無礼なルシファーにも、ある程度わきまえた態度を取っていたから、こういう男には簡単に消えてほしくない。
というより、ダンが悪徳だったらいずれ地獄行きになるから、そういう設定は短絡的すぎるよね。
それにしても悪徳臭を散々漂わせながら、今回はいきなりルシファーを助けに来るとか(笑) ちょっとあざと過ぎるように感じたね。
ただそんなダンの出しているイイ味は、今後もこのドラマのポイントになると思う。
ルシファーと友情が芽生えたりして(笑)。
そしてもう一人の注目はメイズ。
メイズ役の女優さんは、レスリー・アン・ブラントという名前なんだけど、アクションを得意としているような凄いスタイル。
ルシファーの側近なのでルックスがいいのは当然だけど、攻撃的で強気そうな表情とか、まさに悪魔にピッタリのルックスだ。
アメナディエルと組んだルシファーの翼の件からルシファーの信頼を失った彼女だけど、そこから彼女も自我に目覚めるっぽい流れになっている。
悪魔も天使も人間界では力を失っていくとうう設定(愛)が、どうやらこのドラマのメインテーマのようだけど、最も変わらなそうだったメイズがどう変化していくのかはすごく興味がある。
これはアメナディエルにも同じことが言えるんだけど、アメナディエルの場合はまだまだルシファーと争わないといけないキャラだから。
今のところ彼しかルシファーに対抗できないからね。
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