海外ドラマ「マッドメン S4 E7 / 宿命の対決」。
今回のマッドメンは、今までのシリーズをずっと
見てきた人には、凄く楽しめた一話だったと思う。
その前に、この邦題はないよな。
S1からマッドメンを見てきた者なら、
このタイトルはつけない。
これダッグ・フィリップスの事を言ってるんだろうけど、
あれはストーリー上、ちょっと盛り上げる為のただの演出。
まあ面白かったけど。
それより本編の話をしよう。
今回のマッドメンは、ドンとペギーをずっと見てきた
者にとって、ボーナスみたいな話だった。
2人の関係は特殊で、一見分かりにくい。
でも信頼関係や友情は確実にある。
愛情に関しては、ペギーにはあるみたいだけど、
ドンに関しては煙に巻いている感じ。
まああるんだろうね、本当は。
今回の話の(最初のほう)ドンのペギーに対する態度には、
そりゃーないだろう、と思う人がほとんだろうと思う。
ドンは男らしくねーぞ、とかね。
でも受付だったペギーをライターに異例の抜擢をし、
昇進させ、更に新会社にも引っ張ったのはドン。
2人は似たもの同士だと言う事が今回分かった。
その2人がペギーの誕生日に、同時に親しい者を失った。
ドンは複雑な関係の親友を。
ペギーは彼氏を。
なかなか考えた深い、いい脚本。
とりあえず友人のいない2人が、今回はまず親友になった、
という話だった。
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