海外ドラマ「メンタリストS3E23/ストロベリークリーム P2」
S3の最終話は、凄く凝ったストーリー。
このS3、1話完結のメンタリストが、
シーズン当初からこのファイナルを意識してつくった、
シーズンを通したストーリーだったのが分かる内容だった。
今回は、実際もっと前のシーズンから続いている物語にも
一応の決着が付いた形になった。
ただし、アレに関しては、まだ終ってないよね、たぶん。
(この家庭的すぎる衣装と子供は、ハイタワー生存の暗示だった)
まず今回の予想と感想を分けて書いてみる。
予想のほうは前回の感想で、3つしか予想してないのに
3つ全部外れ。
マジかよ、って感じだけど、たぶんまだ終ってない。
予想はS4に続くので最後に。
(ジェーンがレッドジョンの詩を読んだ時、チョウも詩を読んだけど、
あの時点で局長がシロだと暗示していた、ただし今回は、、)
それで今回の感想を簡単に書くと、本当に面白い大満足な1話だった。
静かに、メンタリストらしく精神面から見せた、
複雑だけど分かりやすい、ある意味コッチの期待に応えてくれた内容。
最後のジェーンの行動は、S2のボスコとの最後の約束を
果たしたという事にもなる。
ここはボスコの為にも、絶対ああするべきだった。
こうやって、古い話をしっかり解決するのは、
海外ドラマでは本当に重要だと思う。
ここをおろそかにすると、安っぽくて見るに耐えないから。
で、今回変に不自然だった事がいくつかあったと思う。
まずレッドジョンの手先だった「オラーフリン」。
死に際に「オレが悪い」って言ってたのは、レッドジョン
に関係している人間では初めてだよなぁ。
自分の意思ではないって事か?脅迫されてたって意味か?
これはS4で解説があるだろう。
カルペッパーが見た、ラローシュのタッパーの中身。
これはS3で解決しなかったところをみると、
レッドジョン絡みの可能性が多少出てくる。
そして最大の謎は、自称「レッドジョン」がなぜ
あそこにいたのか?
オラーフリンをハイタワーに差し向けているのにねぇ。
正確には、チョウとリグスビーが帰った事も知っていたのに、
あの場所にとどまったのは絶対におかしい。
1つだけ、レッドジョンがジェーンに興味があるから、
という事も無い事は無いけど、理由にしては薄すぎる。
じゃあ何か? と考えると、局長とジェーンがあそこで
会う事に何かがあったんだろう。
オラーフリンが成功した場合は、別の行動をとる人間が
いたのかもしれない。
いまのところそれは局長か、もう1人しかいない。
予想では、この辺からS4のストーリーが展開するはずだから、
あの男はレッドジョンじゃない事になるはず。
そうだとしても、今回の24話はメンタリストのストーリーで
一区切り付いた、重みのある内容だったと思う。

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