海外ドラマ「メンタリスト S5 E22 / レッド・ジョンのルール」
シーズン5最終話となった、今回のメンタリスト。
シーズン最終話なので、当然ストーリーの中心はレッド・ジョンだ。
タイトルでは「レッド・ジョンのルール」とあるけど、今回見終わった感じだと、
「レッド・ジョンの支配下にある」というような意味あいだと思う。
このシーズン5でもレッド・ジョンのストーリーは完結しなかった。
でもすでにシーズン6の放送が終わっている本国アメリカでは、
そのシーズン6でレッド・ジョンのストーリが完結したとある。
さらにしっかりシーズン7で、このメンタリストの最終回が放送されることが決まっている。
こうなると、これからはこの海外ドラマ「メンタリスト」の重みが違ってくるよね。
シーズン7まで続いた人気ドラマが、あのパトリック・ジェーンがどういう結末を迎えるのか?
本当に楽しみで、放送を見るのが待ちきれないね。
そして残念でもある。
日本での次シーズン(6)は、おそらく一年後ぐらいだろう。
そして今回の感想だけど、まずすごく良かった点とイマイチに感じた点があった。
悪い方から先に行くと、せっかくジェーンの故郷、サーカス団に戻ったのに、
その面白さがあまり感じられなかった事。
前に2回、サーカス団の話があったけど(前回は=メンタリスト・シーズン3の第二話)、
その時に比べて、今回はずいぶん内容が薄かった。
まあレッド・ジョン絡みの話なので、そこまで手が回らなかったのだろう。
そして良かった点は、今回の主力ストーリー。
ジェーンの捜査で7人にまで絞られたレッド・ジョンの正体だけど、
その捜査の過程から、ジェーンが導き出した答えまで、全てをレッド・ジョンは予測していた。
ローレライの一言から、ここまで調べたジェーンをあざ笑うレッド・ジョンだけど、
今回は一概にレッド・ジョン有利とは言い切れないように思う。
まず今でもあの7人の中にレッド・ジョンがいる可能性は高いし、
今までのメンタリストの手法からすると、この内の3~4人は「違う」と、
ほぼ断定できる。
例えば局長、ハフナー、カークランド、マカリスターは、今までに尻尾を見せすぎている。
ま、視聴者は知っているけど、ジェーンは知らないというのもある。
でもこのパターンで、この4人の誰かがレッド・ジョンと言うのはまず無い。
彼等はレッド・ジョンの手先で、それはジェーンも分かっている設定だろうね。
そうなると、残りの3人か?
一番何者かわからないのが、ブレッド・スタイルズなんだけど、
これは違うんじゃないかなぁ・・・
スタイルズはある種のサイキックで、あのヴァンペルトすら完全に信者になっている。
ジェーン以上に人を操る能力を持ち、ジェーンでも逮捕することが出来ない犯罪者。
でもイメージが合わないよね、レッド・ジョンとは。
でも、もちろんこの7人以外という可能性もある。
ただ、ローレライの発言が間違えって可能性は無い気がするな。
それをやると脚本崩壊だからね。
それは無いだろう。
それから今回の初登場のキャラ、ショーン・バーロウ。
この男は興味深いね。
明らかにレッド・ジョンを知っている。
しかも本物のサイキックの可能性もある。
このショーンもスタイルズもサイキックなのか?それとも何かカラクリがあるか?
全く読めないね。
ジェーンはカラクリがあると言っていたけど、さてどっちかな?
ただ間違いないのは、レッド・ジョンも、このタイプの男だということ。
こういう予想は楽しいね。
特に次シーズンで答えが出るんだから。
それから今回面白かったところはもっとある。
今回というか、今シーズン一貫して面白かったチョウとリグスビーの会話。
これはね、ある意味今シーズン最高の楽しみだった。
興味なさそうで、実はしっかり観察しているチョウ。
逆にヴァンペルトのことで頭がいっぱい、仕事にすら支障が出ているリグスビー。
3人共、シリーズ当初より出番が激減しているのは気になるけど、
出て来た時は面白いね。
最後にローレライが読んだレッド・ジョンからの伝言だけど、
あの文面からするとレッド・ジョンはこれからジェーンの仲間を殺していくということかな?
関わった人間や親しい人物を狙うという意味だよね。
そうすると、当然リズボンが狙われること、チームの3人も狙われるはず。
それからローレライが読んでいた映像、誰かが撮っている風だったけど、
そこも気になるね。
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