海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム S3 E2 / 伝説の剣」
今回の邦題、「伝説の剣」とは、日本でもゲームなんかで有名なエクスカリバーの事。
エクスカリバーは、これまた有名なアーサー王が持っていた聖剣。
今回、この聖剣を白雪姫が手に入れ、悪い女王・レジーナを倒そうという話。
ワンス・アポン・ア・タイムの世界、しかも姫と王子のコンビでも、こういうレアアイテムを手に入れるのは超難関。
そこで出てくるのがルンペルシュティルツキン(笑)。
この聖剣探しは「今」のストーリーじゃなくて、白雪(というかチャーミング王子か)がレジーナの「リンゴの呪い」を解いた直後の話。
なのでルンペルは、あの高い声で話す頃だ。
今のルンペル(ゴールドさん)はシブく落ち着いた声で静かに話すけど、この当時はいつもふざけてるナメたヤローだよね。
ルンペルにはイロイロなストーリーがあり、ソレに添ってキャラの変節があったので、このキャラの使い分けは面白い。
彼の服装やしゃべり方で時代が分かるのは良い演出だと思う。
で、この聖剣探しの結末はまさにおとぎ話的だったけど、この件にかけていた今回の真のストーリーは「エマの真実」というもの。
実際にはエマだけでなく、白雪とルンペルの3人の真の姿のストーリーだった。
白雪はエクスカリバーを持ち(実は偽物)レジーナと戦う過程で、本当の自分を知る。
エマはピーターから渡されたヘンリーを探す地図の件で、自分の本当の姿を探すことに・・
過去の経験から本当の自分の探し方を白雪からサポートされたエマは孤児だった過去を認め、本当に自分に気づく。
ルンペルシュティルツキンは、昔父親にもらった最後の品「人形」の件で自分の本当の姿を再確認する。
まあ、ルンペルの場合は自分の本当の姿に気がついているので、そのストーリーはそれほど深くない。
ただ前回の人形(藁人形?)のナゾが判明。
そして今シーズン初登場のベルがストーリーを盛り上げた。
やっぱりルンペルとベルのストーリーはいつだって面白い。
その他にもエマとレジーナの関係が少しずつ良くなっていたり、船長とエマも少しず打ち解けていくのが面白かった。
そうだ、そういえばあのネバーランドの黒い影、あれはルンペルの手先だったんだなぁ。
あの影を使ってヘンリーを・・ってことだったみたいだけど、そうするとオーロラ姫とベルファイアの件もルンペルの仕業かな?
それとも影はルンペル以外にも、例えばピーターパンとも関係があるのかも。
今回ストーリー以外で目立った点は、シーズンをまたいだことによるルックスの変化かな。
これは変化って訳でもないんだけど、ジェニファー・モリソンの髪のキレイさはスゴイ。
ジェニファー・モリソンはここ数年ずっとキレイなブロンドなんだけど、今回の透き通るようなアノ色はカッコいいよなぁ。
ハウスの初期頃の茶色がかった赤毛とどっちが自然なのかはわからないけど、今の色はとてもいいと思う。
結構変化があるのはチャーミング王子。
王子はストーリーブルックでの地味なオヤジっぽい服装から、バリバリの王子ファッションに変化。
ネバーランドのワイルド系な服も似合っている。
あと前回も書いたけど髪型を変えたよね。
これでシーズン1の頃のようなイケメン王子が戻ってきた。
ドロボー時代の白雪もイイね。
いつものショートより、伸ばしたほうが男ウケもすると思う。
彼女はすごく個性的な顔立ちなので、髪型で雰囲気が激変するよね。
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