海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム S3 E3 / ある妖精のお話」
今回のワンス・アポン・ア・タイムは、最も有名な妖精「ティンカーベル」が登場。
ティンカー・ベルの映画などは見たことが無いので、そのイメージがよくわからないんだけど、なんとなく元気で行動的なタイプだったような・・・
ワンス・アポン・ア・タイムのティンカーベルも、まあそんな感じ。
ティンカーベルはネバーランドの住民なので、ピーターパンやフックとは知り合い。
でもワンス・アポン・ア・タイムでは、あのレジーナと因縁があった。
それは過去にティンカーベルがレジーナを助けようとした事が原因。
恋人をなくしたばかりのレジーナに別の道がある事を示したティンカー。
そのために妖精の粉を使ったティンカーだけど、幸せにビビった(または恨みを忘れられなかった)レジーナはティンカーを裏切ってしまう・・・
そんなわけで、レジーナを含むエマ一行には味方しないティンカ。
でもなんやかんや言って最後は少しだけ一行に協力。
これからどうなるかわからないけど、ピーターパンとは違いティンカーベルは悪いやつじゃなさそうだ。
ちなみに少し小柄でスマートなティンカーベル役の女優さん、わりと適役だと思った。
女優の名前は「ローズ・マクアイヴァー」。
今回演出面で一番面白かったのは、やっぱりティンカーベルとレジーナのシーン。
あの当時、かなり荒んでいたはずのレジーナに、こんなサイドストーリーがあったんだねぇ・・
ま、あれだけの大恋愛を実の母に壊されたレジーナ、そして王女でありながら幸せとは程遠いその後の生活だから、彼女の気持ちも分からないではないかな。
それにしても最近やたら仲の良いヘンリーのママコンビ、エマとレジーナ。
ティンカーベルとの間に何かあることに気付き、「何があったの?」と聞いたエマに言ったレジーナの一言。
「いつものことよ」で、お互い全てが通じてしまうのはどうなんだろう(笑)。
あれだけ実の両親を苦しめ、自分を孤児にしたレジーナと普通に会話できてしまうエマはカッコいいな。
それから今シーズン輝いているムーラン。
今回も凛々しくて美しい彼女。
でも間接的に王子にフラレてしまった・・・
これでロビンフッドの仲間になることになったんだけど、ロビンとムーランはどうなるんだろう?
だいたい、今回のレジーナの相手、「獅子の刺青の男」とはロビン・フッドだよなぁ。
そうすると、ムーランVSレジーナというのが起こりえるのかな?
ローストスワンじゃないけど、ルンペルにはレジーナと獅子の刺青の男のことも見えていたはず。
言及なしということは、発展無しかな?
そういえば今回のオーロラ姫は良かった。
前シーズンのようなリアル・プリンセス。
この人はこうでないとダメだ。
そしてメインのピーターパンとヘンリーの話だけど、なんとなくイマイチ盛り上がっていないように感じる。
ピーターパンがあまり面白くないというか、魅力に欠けるというか、そんな感じだ。
ヘンリーを探していた動機も弱いし、あまりに簡単にネバーランドに来れたニール(ベルファイア)も少しリアリティに欠ける。
その分、エマ一行が面白いので、まあいいのかな?
やっぱりエマと船長か・・・
これはナカナカ興味深いよね。

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