海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム S3 E8 / ピーター・パンの正体」
なんだこの邦題は?って、まずは誰もが思うんじゃないかな?
しかも今回はルンペルと彼の父の過去のストーリーが中心のエピソードだと、前回の予告からわかっている。
そうするとルンペルのオヤジがピーター・パン??
なんだそりゃ~~~という感じで始まった今回のワンス・アポン・ア・タイム。
結論から先にいくと、ピーター・パン=ルンペルのオヤジだった。
そういうことなのでルンペルはネバーランドに居た過去があり、ピーターにやたら詳しく、そしてあの人形があった。
そのルンペルのオヤジなんだけど、これがまたヒドイ男だったねぇ。
ルンペルがベルファイアを捨てた~という話は、まだ理解できる人が多いと思う。
ああいう過去があれば、人間そのくらいのミスはする。
それに人は誰でも変わるしね。
それでもルンペルのオヤジはヒドすぎる。
これは許せないレベルの身勝手さだ。
それにしてもディズニー(ABC)が、ピーター・パンをこんな風に描くというのは驚きだ。
今回の一話で、ワンス・アポン・ア・タイムのピーター・パンは絶対悪ということになった。
ただ、この設定で一気にストーリーが面白くなったのも確か。
今シーズンここまでのワンス・アポン・ア・タイムは、前シーズンほどの面白さを感じられていなかったけど、このオリジナルの設定は結果的に大成功で、かなり盛り上がってきた感がある。
でも、この父を見て、ルンペルが闇の王に・・という話には取りたくないな。
ルンペルが闇の王になったのは、ベルファイアの前での屈辱や妻の浮気なんかでないとダメだ。
まあ、これは個人的にそう思うだけだけど。
そして今回面白かったシーン。
と、その前に一つ。
ピーターもルンペルも影を引き剥がしたということが今回で分かった。
ピーターの影はピーターの影、あのルンペルの影はルンペルの影だった。
で、面白いシーンだけど、まずはいつの間にかエマの魔法の師がレジーナになっていること。
この設定が間違いなく一番面白いと思うけど、それにしても今回はうまくやった。
この設定は前シーズンから少しずつやっていたけど、レジーナの師はハートの女王であり、ルンペルでもある。
そしてエマの師がレジーナか・・・
あれだけ残虐で非道を尽くしたレジーナが、救世主・エマの魔法の先生だもんなぁ。
それからピーターVSルンペル。
闇の王になった後のルンペルを超えるズル賢さを持ち、用意周到なワルのピーター・パン。
パンドラの箱をすり替えルンペルを閉じ込めたピーターは、過去の悪役と並ぶほどの怖さが出てきた。
今まではなにがコワイのか?全然わからなかったけど、ルンペルを出し抜くとは、さすが実のオヤジだ。
ただそうは言っても、ルンペルの父を無条件で憎めるのか?はまだわからないね。
ピーター・パンになった後は別として、その前には同情の余地はあるか・・・な??
そのピーター・パンだけど、この俳優の子はすごい美少年だよね。
雰囲気もクールだし、かなり高いスター性、カリスマ性を持っていると思う。
名前は「ロビー・ケイ」、20歳のイギリス人だそうだ。
もう少し背が高かったら、カルバン・クラインのモデルとかになりそうなタイプだね。
そういうルックス的な面で言うと、今回はネバーランド編になってから初めてかな?ほぼ全員の衣装が変わった。
船長みたいに、いつも同じ格好の場合は別だけど、その他のキャストは全員変わったんじゃないかな。
その中でも、エマとレジーナはカッコ良かった。
エマのブロンドはいつもキレイなんだけど、今回はレジーナの黒髪が良かった。
服もタイとめのブラックで統一されていて、なんかモード系みたいなイメージ。
これはエマも同じだったので、魔法関連でこの服装なのかな?
ま、2人共とても良く似合っていた。
それからパンドラの箱に閉じ込められてしまったルンペルは当分休みかな?
ネバーランド編はオールスターズが揃うのが面白いので、なるべく早めに脱出してくれるとうれしいね。

このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント