海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム S1 E10 / 午前7時15分」
今回のワンス・アポン・ア・タイムは、白雪姫と王子の物語。
テーマは「愛」なんだけど、この二人の場合は、いずれハッピーエンドが
確定しているので、ハラハラ・ドキドキというよりは、その過程を
楽しむ見方になると思う。
まあ、この二人がハッピーにならないんじゃ話しならないからね。
でもわかっていてもこの二人のストーリーはいいね。
見た事ないけど、オペラもストーリーから結末から全部
わかった上で見るわけだから、ワンス・アポン・ア・タイムの
二人の話も、それと似たようなものだよね。
まず最初の7時15分のシーン。
この時のメアリー・マーガレットの笑顔ねぇ。
これ見たら男はみんな助けるわな。 王子じゃなくてもね。
しかもレジーナにイジメられるのも、もうお約束なんだけど、
面白くてしょーがない。 これも全て結末がわかってるからだ。
結末がわかっていても、十分楽しめるのは脚本がいいのもあるし、
原作がいいのもあるんだろう。 その上メアリー・マーガレットが
素敵過ぎる。 もちろん王子もだ。
ただ心配なのはキャスリンだよねぇ。
キャスリンは童話の世界では同情することもないけど、
この世界ではイイ人間みたいだもんなぁ。
別に町長の命令で動いているわけでもなさそうだし。
でも童話の世界の性格とは違いすぎるから、そこには何かあるんだろう。
あと今回目立っていたのはエマね。
ジェニファー・モリソンは、前回ぐらいからいい感じに力が抜けてきて
すごく良くなってると思う。 いつもの調子が出てきたというかね。
エマが謎の男とダイナーで話してるシーンや、町長と車のところで
話すシーンは特にそんな感じ。
でも少し気になるのが、ジェニファー・モリソンの声と
吹き替えの声があってないところだなぁ。
下手とかいう意味じゃなく、保安官役のエマだけど
ジェニファー・モリソンの声はもっとカワイらしい声なんだよね。
役作りでこの声優を選んだんだと思うんだけど、演技でも設定でも
そこまでタフな役では無いんだよね。 別に我慢できないとかいう
レベルでは無いから、まあいいんだけど。 チョット残念。
でもレジーナの声はいいね。 実際は吹き替えより本物のレジーナの
声のほうが、ハキハキしていて強烈なんだけど。 でもイメージを
完璧に掴んだイイ吹き替えだと思う。
最後に「謎の男」。
ジャーナリストか?作家か?
作家だとすると、もしかしてヘンリーの持ってる本の作者かな?
何か重要な事を知ってるようだし、なによりレジーナが知らない
と言うのはあり得ないよね。 ここはかなり期待していいかも。
そして次回はレジーナが悪党になったきっかけの話かな?
前にも書いたけど、ワンス・アポン・ア・タイムの登場人物は、
悪役でも憎みきれないんだよね。
たぶんレジーナもそうなんだろう。
来週もホント楽しみだ。

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コメント
エマの吹き替えはあきません。元声との違いもあるのでしょうが、他の声優さんと明らかに、演技力?が違いまます。画を見ず声だけ聞いていると明らかです。育ちの関係からくる不良っぽい言葉使いも、どうも浮いてしまっておりマッチしていません。非常に残念です。
とにかく役と声が合っていないですよね。声優さんの問題というより、キャスティングの間違いという気がします。ほんと、残念だと思います。