海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト / 9話 カーター刑事」
前回のパーソン・オブ・インタレスト8話を録画し忘れて、先週土曜日に初めて吹き替えを見たけど、まあまあだったかな。
違和感はあまり感じなかった。
そして今回は第9話「カーター刑事」。
今回マシンが拾ったナンバーは、なんとカーター。
カーターの職業上、立場は当然被害者だろうと予想される。
加害者の候補は実質3名に絞られる。
DV夫とギャング風のヘクター、そしてイライアス。
流れを軽く書くと、まずDV夫をリースが余裕で処理。
続いてヘクターは多少てこずるが、こっちはカーターが自分で逮捕。
そしてやはり黒幕はイライアス。
リースの活躍で、今回はカーターを守れた形だけど、イライアスは更に勢力を拡大している模様。
そして今回も感じたけど、パーソン・オブ・インタレストのストーリーは、それほど凝ったものではない。
よくある刑事モノとか、犯罪モノといってもおかしくないと思う。
でも演出が凄くいいんだよね。
かなり変わったセンスをしていて、ここ何年か見ない雰囲気を持ってる。
俳優や映像のタッチは、古いハードボイルド系というか、うるさいデカ長と、はみ出しデカの刑事モノみたいな感じ。
でもほとんどコメディーの要素は無くて、今の所ラブストーリーもナシ。
イライアスのストーリー以外は、全て1話完結。
この異様な雰囲気がJ・ノーランの世界なのかな?
今回のストーリーに話を戻すと、気になったのは悪党「ヘクター」。
殺しに、恐喝、脅し、武器の売人という、極悪人を演じたのは、跳べ!ロックガールズでケイリーの厳しいオヤジ役だった「ジェイソン・M・オラザバル」。
この人はデカイから、悪党の役が合うけど、どこか優しそうな顔でもある。
でも基本的には、不良がハマリ役なんだろうね。
そして孤独なリースと子供思いのカーター。
今回はたぶん、戦争を経験しても正義を貫くカーターと、戦争で完全に人格を失ったリースの対比だったのかな。
リースが必要以上にカーターに入れ込んでいたのは、そんな理由だったのかな?と思った。
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