海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレストS3 E3 / レディ・キラー」
今回がシーズン3初めての感想になるパーソン・オブ・インタレスト。
理由は単にゴールデンウィークの特別先行放送を見てしまったから。
この先行放送というのは、視聴者からするとうれしい企画なんだけどその後の視聴が難しくなってしまう場合もある。
ま、そんな事はいいとして、1・2話も含めたここまでの感想に行こう。
まず今シーズンになって変わったところというと、チームのレギュラーメンバーにショウが入ったこと。そしてルートが精神病院に閉じ込められ、イライアスはカーターにより地下に匿われていた。
これらはシーズン2最終回からの続きなので、変わったところというのは違うかな?
でもまあ、現状はそんな感じだ。
あと変わったといえば、いつも街に出ては酒場のガラスウインドウから悪党を放り出していたリースが、微妙に温厚になった感じ。
これはイケイケのショウの指導役だからだろうね。
あとは非情だったルートを、どうもマシンが指導しているらしいこと。
しかもルートによれば、マシン(11歳の女だそうだ)はルートをパートナーに選んだとか。 そしてどうもそれは嘘ではないらしい。
今回の第3話の最後のシーンで、フィンチがロビン(ルート)の入院している病院へ行くと、そこには警備員が全員倒されルートに脱走された後だった。
そしてそのフィンチが一番驚いた顔ををしたのは、倒れた警備員に紛れて、あのハーシュの姿を見つけた時だ。
これが意味するのは、フィンチはマシンからナンバーを伝えられたとき、まずルートが院内の誰かを殺すのか?と疑う。そして心のどこかでルートがハーシュの組織に暗殺される可能性も考える。
そして病院についたときに、まずるーとの脱走を疑うが、撃たれて倒れているハーシュを見つけた時に、ルートがマシンとコンタクトしていること(しかもライブで)を確信する・・・ということだろう。
そしてド素人に仕留められたハーシュも、ルートがマシンと会話していることを知った。
ここはこのシーズン3に入って一番感心したストーリー設定。
少し前にエイミー・アッカーがレギュラー昇格というニュースを読んで、??と思ってたけど、なるほど、こういう形だったんだ。
あのルートがフィンチのチームに入る訳ないよなぁ、と思っていたけど、これでフィンチ、ハーシュが所属する国の組織(NSAの秘密組織)、ルートという対立関係になるようだ。
ただフィンチとルートは対立するのかな?
ところで個人的に気に入っている、イライアス(イタリア系) vs ロシアマフ&HRの抗争が、今シーズンに入って激化しそうなのは楽しみだ。
この戦いはパーソン・オブ・インタレストのメインテーマではないので、それほどクローズアップされないけど、良く作りこまれていて面白いパートだと思う。
一時の勢いを失くしたイライアス・ファミリーだが、恩人のカーターを利用しロシア人から大量の現金とダイヤを奪ってみせた。
ここは悪党にキレイごとはないという良いシーンだった。
そういえば今シーズンに入って変わったといえば、2話に出てきた謎の復讐者か。
彼らはチームを組んで巨大な悪党に復讐している連中だが、犯罪?スキルは非常に高い。 こことフィンチがどう関わっていくのかも面白いと思う。
そして今回の第3話。
ストーリ的にはこれといってひねりは無かったけど、パーソン・オブ・インタレストの善玉美女3人のパーティードレス姿は良かったと思う。
イケメンとカーターのシーンも悪くなかったし、彼女がビーチャーの死から立ち直りつつあることもホッとするところだ。
あとは今後だけど、まずはマシンとルートがこれから何をするのか?
ハーシュの組織のボスの正体は誰なのか?
この2つが今シーズンの最大の柱になるんだろうね。
そして当然ここにデシマが絡んでくることは間違いない。
ただオレ的にはイマイチ出番のないファスコに活躍してもらいたい。
ファスコがいつかシモンズの息の根を止めてくれるのを期待してる。
そしてクインのほうはカーターか。
ただHRはイライアスとも対立しているから、どっちかはスカーフェイスに殺られるのかも。 逆でも面白いけど、そうはならないだろう。
スカーとイライアスはリースが決着をつけないと面白くない。
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