PR

パーソン・オブ・インタレスト S3 E22 / 分断

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3 PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット(完結)

当サイトはPR広告を表示しています。

 

海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S3 E22 / 分断」

 

今までシーズン3のパーソン・オブ・インタレストを見ていて、なんとなく違和感をずっと感じていた。

何なのかずっと気付かなかったけど、今日ハッキリわかった。

シーズン3は、なぜか吹き替えで見ていた。

いまさら何言ってんだよ、と言われそうだけど、今日でやっと納得したわ。

 

そうだよ、シーズン2までは字幕で見ていたんだ。

なんとなくマイルドに感じていたのは吹き替えのせいだ。

まあ、別にわるい意味では無いんだけど。

 

それより今回のパーソン・オブ・インタレスト、いやいや盛り上がってきたね。

まずヴィジランスのリーダー「コリアー」が、なぜ反政府主義者になったのか?

そして個人的に言えば、なぜコリアーの影がここまで薄かったのか?

これが一気に解決した。

 

コリアーが反政府組織を率いるきっかけになったのは、無実の罪を着せられ、

その影響で自殺した兄の復讐だった。

兄のカタキはもちろん合衆国政府。

 

そしてコリアー率いるビジランスが、なぜデシマやNSA、フィンチ(マシン)と対等に

戦え、さらに強力な情報網を持っている理由もだいたいわかった。

これは次回予告の件もあるんだけど、今回のコントロールら5人の要人の拉致、

そして何といってもデシマのグリアーをも拉致したシーンで不自然さに気がついた。

 

まずコントロールら、要人の位置を探り出すのは通常は相当困難な作業だ。

アメリカの要人の位置、しかも会合の場所を知るというのは、いくら元ロースクールの

優秀な生徒で、ITにも精通しているコリアーでも何かおかしいと感じる。

 

さらにこの場面で、ヴィジランスはマシンを避けて行動していると、

ルートが言っていた。

マシンとサマリタンの存在を知るヴィジランスでも、リアルタイムで避けるのはキツイでしょ。

 

そして確信したのが、グリアーの位置をハーシュが知っていたことだ。

あのカーラを手玉に取り、コントロール率いるNSAと互角に戦い、最後はフィンチの

存在まで突き止めたグリアー(デシマ)が、いくら国にサマリタンを売り込んでるとはいえ、

自分の居場所は明かさないでしょ。

元MI.6の諜報員がそんなマヌケのはずがない。

 

そうすると、次回はグリアーの描いた筋書き通り、サマリタンの本格起動か。

今度はベータ版ではなく、フルパッケージでの起動だ。

このストーリーで行くと、次のシーズンはマシンとサマリタンの戦争なのかな?

 

サマリタンが政府の機密に対し、全アクセス権を得ると言う事は、マシン以上に

強力な存在になる訳だから、フィンチはコントロール達と組んでデシマと

戦うことになるのかも。

 

そしてグリアーの野望も、ついに判明したね。

達観している感のあるグリアーだから、自分が神になるのが目的ではないと

思ったけど、真の目的は「完全なAIによる人間の統制」だって。

 

こんなことを考えると言う事は、グリアーにも語られる過去があるんだろうね。

映画「ターミネーター」を見た人間なら、誰もがこれに良いイメージはないはず。

やっぱり機械自らが神になろうとするのかな?

進化ってそれなのかな? それだとちょっとガッカリだな。

 

ただ気付いた人も多いと思うけど、このグリアーの思想って、ほぼルートのと

同じなんじゃないかな?

それを見抜いたから、グリアーはルートに提携を申し入れたのか。

 

なんかこの共闘はありえるよね。

でもハーシュとリースが組んで作戦を遂行したり、グリアとルートがショウと戦うなんて

もうパーソン・オブ・インタレストじゃないよなぁ(笑)。

 

そして次回の最終回なんだけど、ここまでの盛り上がりはナカナカのもの。

でもシーズン1、2の面白さに比べると、ちょっと物足りない感はある。

なので、次回のシーズン最終話自体が面白くて、さらに新シーズンに期待が持てる

展開にしてもらわないと困る。

 

応援↓お願いします
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ

 

コメント