海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S2 E4 / 引き金」
今回のパーソン・オブ・インタレストは、S1風というか、言ってみればいつものパターンに戻った感じ。
ストーリーは、マフィアの殺し屋にナンバーが出る。
普通に考えたら加害者になるけど、そう簡単じゃあつまらない。
結局彼は被害者、そしてフィンチ&リースにしては珍しく対象者を死なせてしまうという内容。
このドラマに関しては、もうわざわざ書く必要もないんだけど、一応書いておくと、今回もやっぱり面白かった。
そして今回のポイントは2つ。
1つはマフィア絡みの話、しかも話がこじれたとなれば当然出てくるアノ男。
もう1つは、ラストシーンでリースが言った「金に興味はない」。
1つ目の感想からいくと、イライアスとフィンチ、真のボス同士の初対面は、なかなか興味深い演出だった。
初対面でのフィンチの頼みに、イライアスは少し周りくどい言い方をしてたけど、別組織の殺人司令を獄中から中止させる程度の見返りなら、チェスの相手で十分だと言いたかったのか?
それともフィンチにリスペクトがあったか?
きっと両方なんだろうけど、良いシーンだった。
それにフィンチは凄腕のチェスプレイヤー。
イライアスは、そのフィンチと渡り合える頭脳があるという演出か?
もしかすると、フィンチの趣味がチェスだと知っていたというイライアスの恐ろしさを見せつける演出もあったのか?
フカヨミすると、このパーソン・オブ・インタレストは、どこまでも掘れちゃうからやめとこう。
そしてもう1つ、リースが殺し屋を待ち伏せていたラストシーン。
これは、ナンバーには関係ないけど、ライリーを必要ないのに殺した殺し屋に対し、未来の事件を防いだという意味もあるのかな?
もちろん心情的なものも半分あるだろうけど。
でもこのシーンはS1の何話だったか? レイプ犯とリースが2人になりそのまま結末を伝えずに終わったエピソードの答えになるね。
確かあの時、リースは絶対に決着をつけたはずと、書いたと思ったけど、今回のラストでそれが間違いじゃなかったと確信した。
やっぱりリースはそうでないと、彼の生き方はそうでないとね。
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