海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S4 E4 / ブラザーフッド」
シーズン4のパーソン・オブ・インタレストは、最高だった1・2の頃に戻った雰囲気なんだけど、
今回の第4話はシーズン1のあの名シーンをトレースしたような一話。
まずなんといってもこの第4話で明らかになったドミニクの正体。
結構いきなりきたな、という印象があるけど、このドミニクの登場パターンは、
カール・イライアスのパーソン・オブ・インタレスト初登場時と酷似していた。
イライアスの時は、リースがナンバーの出た彼を被害者と思い、ロシアやブルガリアの
マフィアから救った。
結局その時のリースのお陰で、イライアスはその後NY最大のマフィア組織としてのし上がる。
シーズン4では、ここまでナゾの存在だったギャング組織「ブラザーフッド」のボス、ドミニクだ。
頭が切れ、非常に用心深いこの人物は、イライアスのように別人を装い、部下に指令を出していた。
そしてドミニクの場合は、ショウがパートナーとなった。
ショウもリースのように、自分が連れている男が、まさかボスだとは思わず・・・
という展開だったけど、ドミニクもイライアス同様、ショウの背後にいる何者かの存在に気がつく。
これだけ早くドミニクの正体をバラしたということは、今後のマシンとの関わり方が広がるね。
マシンというか、チーム・フィンチとか。
まさか仲間にはならないだろうけど、イライアスのように付かず離れずの関係かも。
そして重要なのは、パーソン・オブ・インタレストにギャングの登場人物は2人はいらないということ。
今シーズンで、おそらくドミニクかイライアスの死があるんじゃないかな?
そういえば関係ない人物が金を拾い~という展開も前にあったよね。
あの時はナンバーが複数人出た記憶があるけど、あのエピソードもすごく面白かった。
そして今回のあの子、男の子は再度登場しそうだけど、その時にドミニクがどういう人物なのか、
ハッキリ分かるような気がするな。
それから今回はギャングの話だったからか、コメディ的なノリは一切なかった。
これもシーズン1の頃のようなダークナイト風タッチで、なかなか良かったと思う。
それにしてもパーソン・オブ・インタレストはシーズン4で完全によみがえったね。
前回のストーリーを、すぐに引き継がない独特な展開も戻ってきた。
そう思って油断しているところに、いきなりデシマやコントロールがド~ンと降ってくるのが
パーソン・オブ・インタレストのパターンだ。
予告を見ると、次もなんとなく前に見たことのあるような感じだったけど、
このパターンも面白いね。
そのうち絶対にド~ンと来るから、それまではネイサン・イングラムが残した仕事を、
フィンチたちが豪快に片付けるのを見て楽しもう。
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