海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S4 E7 / 華麗なる窃盗団」
シーズン4になってホント面白くなったパーソン・オブ・インタレスト、
今回も面白かったし、またまた上手いこと先につなげてきた。
今回のストーリーは2本立てだったんだけど、これはパーソン・オブ・インタレストでは
珍しいパターンじゃないかな?
2つのミッションが同時進行で、というのは、過去にあまりなかったような気がするな。
CSIなんかは毎回このパターンなので、別に違和感はないけど、ちょっと忙しい気はしたな。
その2本立て、1本はナンバーが出たイケメン泥棒。
そしてもう1本は、子供達全員に教育用タブレットを配る事を実現させようとする
信念の男の話。
これ結末は、泥棒はハッピーエンド、教育者は散々な終わり方になった。
この演出は少しわかりにくくて、泥棒は犯罪者なんだけど、決して一線を超えない
誇り高きドロボー。
逆に教育者のほうは、本人は知らないが、実は背後にサマリタンがいるという設定。
これ結末が対比になっていて、視聴者に少し考えさせようという意図があったようだ。
フィンチが最後、ルートに疑問をぶつけるシーンがなければ、見過ごすところだったよ。
フィンチが言ったのは、マシンのために動くことで、他人を犠牲にする、不幸にすることは
許されるのか?ということ・
目的達成を最優先とする、リース、ショウ、ルートと、フィンチは決定的に違う価値観を持つ。
今シーズンは、ここから何か始まるのかもしれないね。
それにしても今回はショウ役の「サラ・シャヒ」の魅力全開だった。
サラ・シャヒというと、まさに今回のようなイメージだと思うけど、
今までのパーソン・オブ・インタレストではなかった展開だ。
やっぱり人には向き不向きというものがあるから、ショウにはこの路線でいって欲しい。
ちょっとセクシーな役がサラ・シャヒの得意分野だよね。
そういえばショウとルートって、拷問したり、殴ったり、撃ったりなんてあった割には、
ずっと仲がいいけど、なんか怪しい仲になってるねぇ。
ま、冗談の内なんだろうけど、なんか気になるな。
そのルートだけど、今回は「ありえねー」というシーンがあったね。
そう、ナンバーが出た相手を探るために、飛び込みでシッターに志願するシーン。
あんなモデルみたいな服を着て、バッチリ決まった髪のシッターなんているわけがない。
あれは、いくらなんでもあり得ないよなぁ。
少し前にDlifeだったかな? 「なんとかナニー」とかいうリアリティショーがあったけど、
アメリカの子守って、あんな感じだよなぁ。
エイミー・アッカーみたいなのがいるわけないよ。
ま、別にいいけど。
ということで、今回の主役はショウ。
そして多くの矛盾に悩まされるフィンチ。
フィンチとマシンは分かり合うことが出来るのだろうか?
これが今のパーソン・オブ・インタレストの大きなテーマになってるね。

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