海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S4 E8 / 訓練生」
今回ナンバーが出たのは、リースの所属するNY市警の警官候補生のシルヴァ。
リースが教官役でシルヴァが教え子という設定だ。
シルヴァはスレンダー美人で、どことなく若い頃のジェシカ・アルバ似。
で、彼女の真の正体は内務調査員。
同僚の研修生の中に紛れ込んだ、ギャングの手先を発見する任務。
このギャングはブラザーフッド、例のドミニクの組織だ。
そういえばシルヴァが捜査しているのがわかった段階で、相手はドミニクだとなんとなく想像できたけど、
シルヴァの上司が出した「ハイテクはNO」という指示が少し気になった。
理由は古臭いタイプだからだそうだけど、ここは少し変だったよね。
古臭いタイプで、ハイテク通信手段を回避、ドミニクに敵対という条件から、
てっきりシルヴァの後ろにはイライアスがいるのかな?と思ったけど・・・
そしてこのエピソードは普通に片付いたんだけど、今回は気になった点、判明した点が
いくつかあって面白かった。
まずなんといっても「ロミオ」。
登場時にマシンがわざわざショウに紹介したこの男。
実際はただの犯罪者なんだけど、一体この小悪党がサマリタンと
なんの接点があるのかは疑問だったよね。
今回はそれが判明。
一応、ストーリー上ではサマリタンがショウが残した痕跡から追跡しロミオに
たどり着いたとなっている。
それはそれで面白いんだけど、マシンがロミオを選んだのが、ただの顔の広さか?
それとも他に何かあるのか? ここはなにかありそうな気がする。
その絡みで今回のラストシーンとなった、ショウとマルティーヌの対決。
でも一番面白かったのは、美容部員のショウとモデル風の客との会話。
ショウとロミオの関係がよく分かる、面白いシーンだったと思う。
それからドミニク。
最初、アレ?と感じたのは、ショウがドミニクがブラザーフッドのボスだと知らなかった点。
あとで、ああ、知ってるのはイライアスか、と思い出した。
それにしてもドミニクを完璧にナメていたショウの驚き方は良かった。
そのドミニクだけど、彼の口癖は「結局人は死ぬ」。
なんかハウスの「人はウソをつく」みたいだけど、これが彼の信条らしい。
ただいずれ死ぬからって、バンバン殺すのはどうかと思うよ。
今回傘下になったというヒスパニック系のギャングも言っていたけど、
使い道はあるよね。
あとはリースに付いているセラピスト。
この人は何なんだろうね?
これからリースと発展するかもしれないし、実はそのうちナンバーが出るのかもしれないし。
このままフェードアウトはありえない扱われ方だ。
最後にマルティーヌ。
血も涙もない美人が、ありえない戦闘力で対象者を追いかけるというのは、
ターミネーターのP3だったかな? そんなのがあったよね。
まあ、この人はルートとの対比なんだろうけど、もう少し人間的な方が面白かったかな?
まだ早いけど、ちょっとそんな気もする。
そして次回はドミニクとイライアスの直接対決かな?
イライアスとリースが久々にタッグを組むようだけど、ここは期待できそう。
ただ、ドミニクも何か理由があって登場したんだろうから、まだ死なないだろう。
イライアスがマシン側なら、ドミニクはサマリタン側になるのかな?
HR的な役割をするのかもしれないな。
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