海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S4 E11 / 戦略」
サマリタンによる株価の暴落で始まった今回のパーソン・オブ・インタレスト。
経済にダメージを与えることで、サマリタンに何の得があるのだろう?なんて思って見ていたら、狙いはマシンのメンバー5人(たぶん正確には4人)をおびき出すための罠ということだった。
このサマリタンの作戦、グリアが仕切って、実戦部隊はマルティーヌが指揮するといういつものパターン。
ここでちょっと気がついたのは、グリアとマルティーヌには、やっぱり完全な上下関係があるということ。
今まではそうでもなかったような気がしたけど、見逃したかな?
まあそれより、今回のパーソン・オブ・インタレストでは、マシンがサマリタンに包囲された仲間を救うためにシュミレーションを重ねるという面白いストーリー。
これは他のドラマや映画でもあった手法なんだけど、時間を戻すというところがなんとなくパーソン・オブ・インタレストらしい。
なので何の違和感も感じなかった(最初はビックリしたけど)。
ところが本当のビックリは最後に待っていた。
なんと、あのショウさんが死んじゃったのか??
あのエンディング的に死んだとしか思えないけど、これは本当に驚いた。
最近のパーソン・オブ・インタレストの演出的に、なんとなく誰かが死にそう~というのは、サイン的なものが出ていたと思う。
でもこの段階で主要メンバーのショウがアウトというのは、どこか腑に落ちないね。
これねぇ、なんとなく納得行かない感が残るのは、シュミレーションを重ねた上で死んだのが、ショウ一人というところだと思う。
マシンのアルゴリズムで出た答えは、全員生還は完全に可能性なし。
たぶん1人死亡という選択肢が最良のものなんろうけど、それでもその選択はフィンチの理念とは違うような気がするな。
そうはいっても、シュミレーションを重ねたのはマシンだけで、人間は何も知らないわけだから・・・
ここは難しいよね。
フィンチはマシンの思考というか、決断までの道のりをよくわかっているから、この結果に対するフィンチの答えには注目だ。
さらにもっとマシンと身近にいるルートもどういう反応をするんだろう?
まあ、まだ死が確定したわけではないけど、反対に「生きてました」ってのもどうかと思う。
なんとも言えない、今のところ感想の書き用のない今回の一話だったなぁ。

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コメント
一体どこへ行くのでしょう~
こんな監視管理社会で 逃げ場を見つけるのは無理な気が・・・・
トランセンデンスを見たせいで ネット社会に救いがナイ気がしてます
フィンチは どーするの? いや・・・マシンはどんな気持ちでいるんだろう あっそんな感情ないんだよね・・
うーーん
どうなるんでしょうねぇ?
AIが進化すれば、必ずこういう時が来るでしょうけど、ソレを管理するプログラムでも作るのでしょうか?
まあAIに感情をもたせるのは無理ではない気もしますが・・
でも怖いですよね。