海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S4 E16 / 資金洗浄」
マリファナの合法化をネタにした今回のパーソン・オブ・インタレスト。
合法化と言っても、もちろん医療用の話なんだけど、今回のパーソン・オブ・インタレストの件は少し変だった。
まず医療用マリファナの店がとても医療用には思えないようなところだし、オーナーは明らかに怪しいし、従業員はドロボーときている。
それも店の近所で栽培しているは、ギャングが普通に栽培所に入ってくるは、従業員のドロボーを紹介したのが逮捕歴複数回のジャンキー・・・
これはサマリタンの支配で社会が変化しているということなのかな?
アメリカの医療用マリファナの世界をよく知らないけど、こんなにテキトーな管理はあり得ないよなぁ。
そんな今回、ナンバーが出たのはスリムで美形なアフリカ系女性。
一応大学生役なんだけど、服装も話しかたも、どう見ても学生には見えない。
正体は悪党から金を盗むドロボー。
日本で言うとねずみ小僧なんだけど、この人は世のために盗むんじゃなくて、自分のためみたいだ(笑)。
ま、まだこの人がそんな人間かわからないんだけど、今回の話的にはチームフィンチの次期メンバー候補のようだ。
なにしろ彼女は盗みの腕がある。
そしてリースやフィンチを翻弄し、ドミニクとカルテルを手玉に取った。
そういえばナンバーも社会保障番号ではなく大学の学生番号だった。
彼女は偽学生なので、マシンも彼女の正体を掴めていないということらしい。
そしてあのドミニクにスカウトされるほどのスキルを持つ犯罪者なんだけど、それでもルートやショウほどのインパクトは残せていない。
でもこれは職業柄かな? 先輩2人は職業からして超非凡だったから。
そして今回のストーリーだけど、美人ドロボーとドミニクだけという地味な展開にしては、なかなか面白かった。
緊張感が足りない感もあったけど、このストーリー展開は本来のパーソン・オブ・インタレストの姿。
地味に人助けをするシーズン1.2のタイプだよね。
そして今回目立ったシーンは2つ。
1つはリースとドミニクの対談。
これはドミニクに誘拐された学生を救うため、そして女ドロボーの命を狙わせない事の話をつけるためリースが計画したこと。
ここは見せ場十分だったね。
リースのカッコよさが際立っていた。
そしてもう一つはルート。
まずルートのメガネはすごくイイよね(笑)。
こういう美人がアニメ系みたいなメガネをかけると、ヤバいぐらい似合う。
いや、それより最後に出てきた「ケイレブ・フィップス」。
ケイレブは前にフィンチが救った高校生だ。*S2E11の感想
あの学生が今や企業のCEOか・・・
確かフィンチをうならせるような天才的なプログラムを書いたんだよね。
さてこのケイレブにルート(マシン)はなんの用があるのだろう?
次回が楽しみと言いたいところだけど、また休みか・・・
でもこれだけ早く放送してくれるなら、納得はできるよ。

このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント