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パーソン・オブ・インタレスト S4 E22 / 神の所在

パーソン・オブ・インタレスト シーズン4 PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット(完結)

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海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S4 E22 / 神の所在」

 

ついにシーズン4も最終話となった、パーソン・オブ・インタレスト。

ここまでの簡単なストーリーは、マシンの所在が電線など発電所関連と突き止めたサマリタンがマシンを急追。サマリタンの戦術は電気を遮断することでマシンを発電関連施設に追い込み、そこを襲撃するというもの。

マシン側はフィンチとルートを中心に、この攻撃を阻止しようとする。

リースとファスコはドミニクVSイライアスの続きで、ドミニクに捕らえられている。

一方グリアはコントロ-ルに監禁され、サマリタンの目的と所在地を尋問される。

 

予想通りコントロールがストーリー上の重要な役割を担い、ドミニクとイライアスの抗争も終結。

予想と違ったのはショウが登場しなかったこと。

予想できなかったサマリタンの今後は、一旦サマリタンの勝利となった。

 

シーズン4のストーリーのオチは、5月6日がサマリタンが1年をかけ作成した粛清リストを実行する日、そしてコントロールもフィンチもルートも、グリアの予測の範囲で泳がされ、追い込まれていたというもの。

今回のストーリーは凝っていたし、整合性も取れていたし、レベルは高かったと思う。

見ていて楽しめたし、細かい笑いの演出も面白かった。

 

ところで、最近のニュースでパーソン・オブ・インタレストのシーズン5更新が発表されたけど、シリーズは大幅に短縮される事となったとか。

このパターンは、ほぼ例外なく最終シーズンとして扱われることになるけど、ここは少し意外だった。

 

例えばパーソン・オブ・インタレストの視聴者数を見ていると、確かにシーズン1・2と比較すると落ちてきている。

でも打ち切りになるほどのレベルではないように感じるけど。

それだけパーソン・オブ・インタレストには金がかかっているということかもしれないけど、どっちかというと制作サイドが望んだ面もあるのかもしれない。

それか、アイデアが枯れてきたとかの判断もあるのかも・・

 

ま、なんにせよ、次のシーズンでその辺はハッキリするだろう。

今の感じだと、シーズン6が無いというより、試験的な意味がありそうな気もする。

ここは局が声明を出していないので、なんとも言えない。

 

でも、パーソン・オブ・インタレストにファンが望んでいること、

それは、フィンチすら恐れるナゾのハッカー「ルート」、そして彼女の過去のストーリー。

ショウ、ハーシュがいたコントロールの組織とマシン派の対立、そしてその後の和解。

ネイサン・イングラムとフィンチ、そしてマシン誕生のストーリー。

こういった各キャラの深いストーリーと、主役とのつながりなんかが、シーズン1・2の頃は凄い面白さで描かれていた。

 

特にリースとスノー、カーラのCIAストリーなんかは、鳥肌モノの設定だった。

さらにそこに登場する謎の男グリア。

ファン多くが、あの頃の神の脚本を期待しているから、サマリタン編には物足りなさを感じるんだと思う。

 

次のシーズンが、パーソン・オブ・インタレストの最後になるのか?はまだ分からないけど、もう一度、人間超えのレベルに挑戦してほしいと思うね。

ミスしてもいいから、思いっきりギャンブルしてほしいと思う。

 

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