海外ドラマ「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニットS2 E13 / 亡霊 」
今回のパーソン・オブ・インタレスト、かなりあっけなくCIA(元か?)職員2名が死んだ。
カーラとスノーのリタイアなんだけど、これは実際どうなんだろうね?
この2人には能力が備わっていたので、リースにとって今後も相当強力な敵になることは間違いなかった。
カーラは誰に雇われていても良かったし、スノーはCIAに復帰しても別の組織に雇われてもいい味が出せたと思う。
ただちょっと別の見方をすると、前回書いたようにカーラ役のアニー・パリッセは新ドラマのザ・フォロイングでかなり重要な役を現在演じている。彼女がそっちを選んでのリタイアーだったって事も
十分ありえる。
そういえば前回のザ・フォロイングには、リースの死んだ婚約者ジェシカ役のスーザン・マイズナーが、ライアンの妹役で出てたなあ。
あの人は40代だそうだけど、20代後半といわれてもおかしくないぐらい若かった。
話を戻すと、スノーとアリシア・コーウィンが、オルドスへの派遣をリースとカーラに伝えたシーンが今回リピートされてたけど、あの時の4人でリース以外は全員死んだことになった。
スノーはCIAに残りリースを追う、アリシアはCIAを辞め(無断欠勤?)でフィンチを追い詰め、カーラは傷が癒えるとスノーとリースを操った。
リースのCIA関連のストーリーは最後まで面白かったけど、とりあえずこれで決着がついた。 つでにスーツの男の件も。
そして今回残った謎も巨大だ。
まずはカーラを雇った組織。 これは中国軍と通じていることから、おそらく反米的か反西側諸国の側面を持つ組織なんだろう。
もしかするとハーシュが所属してる組織かな?
あそこも今のところ完全に謎。 もう一つ元MI6の組織も可能性はある。
そして全部が一緒ということもありえる。
ただタイタンの話からして、アメリカ国内の民営組織というのは確実。
ここはこれからの展開を見守ろう。
それと一番関心があるのは、ラップトップとリース&カーラ殺害を命令した人物がフィンチだったこと。
あのシーンでアリシア・コーウィンが言ったのは、「ペンタゴンが中国にラップトップを売った」とか、そんな内容。
でもフィンチはペンタゴンじゃないんだよな?
当時政府の組織と10ドルで・・という話の頃だろうから。
そしてこの直後に死んだと思われるネイサン・イングラムも確実に関わっているだろう。問題はフィンチが多少の犠牲を覚悟で命令したのか?
それとも意図しない方に物事が転がったのか?
理由はあるだろうけど、前者のような気がするな。
よく思い出すと、フィンチはマシンを制御できると思いネイサンは無理だと思った(逆だったかな?)。
という事は、このどちらかがマシンの何かを中国に売ると見せかけ、その直前で空爆したということなのかな?
そして謎の組織か政府がその動きを察知していた・・・みたいな感じかな?
最後に中国で空爆される直前、リースに背を向けていたカーラがリースが撃つのを躊躇したというのを知っていたところは良かった。
結局カーラは撃つんだけど、氷のようなカーラもリースには気があったというのは面白いストーリーだった。
とにかく今回の感想は、カーラとスノーという魅力的なキャラクターを失ったのが残念だった。
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