海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S2 E16 /コードネーム:インディゴ」
すごい一話だったねぇ。
ルートの登場から、一気にストーリーが動き出したシーズン2、そういえばシーズン1も、このあたりの話数から一気に面白くなった。
本筋のストーリーは「マシン」について。
今回でマシンがISAという国の機関に管理されていることが判明。
さらにISAではナンバーを使って、テロを未然に防ぐ活動をしていた。
*表向きは・・
そのISAで実行部隊を担当していたコールとショウにナンバーが出る。
この2人、言ってみればコール=ヤング・フィンチ、ショウ=女リース。
ちなみにISAでは、この活動をプログラム、ナンバーはナンバー、ナンバーを伝える組織?本部?をリサーチ、リサーチのTOPをコントロールと呼んでいた。
ここまで分かると、疑問も多くなるね。
まずハーシュとそのボスはフィンチの存在を知っているのか?
リースがナンバーを受け取っているのを知っているようだったけど、そこもまだ判断できない。
でも今回のパーソン・オブ・インタレストでハッキリしたのは、今の時代、最強の存在は情報を持つものらしい。
今回のエピーソードで強調してたのは、武闘派のリース、ショウ、ハーシュは、情報を持つものからすると、大して脅威ではないようだ。
情報を持つもの(インテリジェンスだったかな?)とは、フィンチやISAの謎の男。 そして今回、全てで先手を取っていたルートもその一人。
現在ISAの男は完全にルートに行動を把握されている状態で、フィンチもルートの影を踏めていない。
そしてショウがルートに拷問を受ける寸前で助かったシーンがあったけど、コールのUSBメモリーを、ショウはISAの男に渡してしまったのはマズイ。
これでおそらくルートは近いうちに中身を知ることになる。
でもショウはルートのこと自体も、ボスの秘書になってることも知らないんだからしょーがない。
ただルートがこれでショウに会う必要がなくなってしまったのはちょっと残念、この2人の対決も最高だったから。
それとこの時、ルートは拷問なんかで得られる情報には価値がないみたいなことを言ってたけど、あれはコールが死ぬ直前にショウと交わした会話を、ルートが盗聴していたことになるね。
そしてショウはルートを一体何者だと考えてるのだろう?
ショウをホテルでリースが救ったけど、あそこでルートと対面してたらそれも面白かっただろうね。
でもリースではルートを倒せない、それはフィンチの仕事か?
その辺の上下関係も今回は描かれていた。
最後のシーンでショウがISAの男と会談しコールの復讐を果たす、でも謎の男はそこを読んでいてハーシュを配置、ハーシュはショウを暗殺。
しかしフィンチは、さらにその暗殺を読んでいてカーターとファスコを配置。
ショウを助けだす。
これで ISA<フィンチ になるんだけど、実はそのフィンチでさえ、ISAにルートが潜入していることも、ショウを一時捕えていたことも知らず、ルートがマシンの直後に迫っている事も予測できていない。
リースはルートを見ることさえできない。
これで現在は ISA<フィンチ<ルート 。
でもISAは、相当デカい組織だとフィンチが言ってように、彼らにはパワーが有る。 そしてフィンチのチームもだんだん大きくなってきた。 そしてルートはたぶん単独。
この勝負、結果がどうなるか?は、かなり面白い。
そのチーム・フィンチだけど、なんかワクワクするよな。
まずショウは確定でしょ。 ショウ役の女優「サラ・シャヒ」は、ここ数年、主役か準主役級ばかりの人気者、劇中でも最後にフィンチの電話番号を受け取っている。
今度はショウがフィンチと連絡をとるのかな?
それにしても明るいイメージのあるサラ・シャヒを、影のある殺し屋に据えたこのキャスティングは、マジで凄いと思った。
しかも完璧に演じてたし。 最後に一瞬だけ見せた笑顔はヤバイ級。
そして地味だったけど、レオン・タオ。
ついに無償でフィンチ&リースを助けるようになっちゃったか(笑)。
無償じゃチーム入り確定だ。
それともう一つ、まさかコントロール=フィンチじゃないよなぁ?
それだけは勘弁してもらいたい。
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