海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S2 E17 / 前触れ」
今回の邦題は「前触れ」。
今回のストーリとは、ほとんど関係しないタイトルなんだけど、今後を考えるとまさにピッタリ。
その「前触れ」なんだけど、3日間ナンバーがでない(珍しいそうだ)、そして出たナンバーも、いつもの被害者or加害者の社会保障番号ピンポイントではなく、かなり回りくどい「ヒント」だった。
面白いのは、これをどう読むかだよね。
フィンチ曰く「カーラのコンピューターウィルスが・・・」という事。
でもPCウィルスって、そんな遅効性なのかな?
感染すると、何かのプログラムを起動した瞬間に一気に活性化するというイメージがある。 それにカーラが予告したターゲットの日にちにはまだ時間がある。 徐々に効いてくるウィルスなのかなぁ?
なんとなく違うんじゃないか?と思うけど、だとしたら何だ?
プログラムとかよくわからないから予測のしようが無いんだけど、もしかすると、マシン自身が何らかの危機を感じているとか。
マシンからしても、カーラのウィルスの他に、ルートの手が間近に迫っている。 さらにISAはフィンチの意図とは明らかに違う使い方をしようとしている。
それに深読みすると、カーラのいた組織とISAが同じ、または協力関係にある可能性もあるよね。
ただカーラ(組織)の動きを、ルートが把握してたかは不明。
でもカーラの予告した時が近づいている以上、このラインは近いうちに全部つながる事になるよね。 ここは本当に楽しみだ。
ところで今回のストーリーだけど、これは完全に単独のエピソード。
ストーリーの流れはミステリーっぽくて、謎解きや、明かされ方、それまでの過程がキャッスルによくあるパターンだった。
ミステリー小説を意識したような流れ、そして最初に登場した人物が真犯人という部分までキャッスルにそっくり。
最後に今回一番気に入ったシーンは、犯人のなりすまし男がフィンチに「お前も誰かになりすましてるだろ?」といったところ。
フィンチの真の正体は、まだ不明なんだよね。
そして面白いのは、この犯人はリースがなりすましている事には完全に気づいていない所。
さすがリース、元軍人で元諜報員はバッチリ訓練されてるね。
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